その後、イタイイタイ病は⋯

 被害者側が三井金属鉱業の謝罪を受け入れ全面解決の合意に達したのは、それから41年後の2013年(平成25年)12月。

 イタイイタイ病による死者は130人以上にのぼり、2024年(令和6年)8月には201人目の認定患者で唯一生存していた93歳の女性が亡くなり、生存患者がゼロとなったが、患者認定には至らない「要観察者」も存在し、被害は現在も続いている。

最初から記事を読む 「“痛い痛い!”と叫びながら死んだ」背骨が30センチ縮んだ被害者も…大企業の利益優先が招いた【富山県・イタイイタイ病】の悲劇(昭和46年の事件)