「もっとこんなふうに話せたら」生放送終了後、家で“悔し涙”を流すことも…

――上手くいかなくて悔しい日もありますか。

舩橋 放送が終わった後は毎日ひとり反省会です。さすがにテレビ局で泣いたことはないんですけど、家に帰ってから「もっとこんなふうに話せたらよかったのに」と悔しくなって、泣く時があります。

 発声の練習をしていく中で、自分の耳の悪さとどうしても向き合わなきゃいけなくて。やってみるけど思ったようにできなくて、悔しくて涙が出てくることもあります。もっと上手になりたい、という気持ちが強いんだと思います。

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――落ち込んだ時に支えになっていることはありますか。

舩橋 気分転換は筋トレです。筋肉は裏切らないので(笑)。週3~4回くらい、多い時は週5で通っています。しっかり汗をかくと、一時的ではありますけど、気持ちを切り替えられるんです。

 ただ一番の支えになっているのは、これまでの自分の人生と、応援してくださる周りの人たちの存在だと思います。まだ短い人生ですけど、振り返ると「あの時もああやって乗り越えられたな」と思えますし、乗り越える際にかけてもらった言葉にも支えられてきました。

難聴であることをインスタで告白、その反響は…

――6月6日の「補聴器の日」にインスタグラムで、初めて難聴であることを明かしました。最初からあのタイミングで明かそうと決めていたんですか。

舩橋 決めてはいませんでした。どこかのタイミングで明かせればと思っていたんですが、たまたま6月6日が補聴器の日だと当日に知って「もう明かすなら今日だ」とちょっと勢いに任せて投稿しました。少し怖かったですけれど、今日こそ言うべきタイミングかも、と直感が働いて。

難聴や補聴器のことを明かした舩橋沙貴さん(本人のInstagramより)

――反響はどうでしたか?

舩橋 ご自身が難聴という方、お子さんが難聴の親御さんからのコメントがすごく多くて。それまで私のことを知らなかったけど応援してますよというコメントであったり、本当にたくさん温かい言葉をいただきました。

 正直どういう反応が来るかなって怖かった部分もあって、ドキドキだったんですけど「変わらず応援します」って言っていただいたり、むしろ「発信をしてくださって嬉しい。勇気をもらった」って声もいただいて。そういう声が本当にたくさん、今でも届きます。本当にありがたいです。