「女性に告白して17敗している」恋愛が上手くいかなかった理由
――つらい経験ですね。交際期間はどれくらいだったのですか。
中川 半年ぐらいでしたね。
僕は交際期間中のコミュニケーションの取り方だけではなく、その前段階のアプローチというか、告白に関してもダメダメでして。
――それはどういったところでしょう。
中川 アプローチに関して、僕のやり方は中学生男子のやり方なんですよね(笑)。これまで、女性に告白して17敗しているんですけど、相手のことを好きになるといつも勢いで「付き合ってください、お願いします!」みたいな感じで告白するんです。
そうすると大体相手から「そんなつもりじゃなかった、友達だと思ってた」と断られるんです。
17敗の理由を自分で分析してみたんですけど、もちろん告白が性急過ぎたり不器用すぎたため、というのもあると思うんですけど、もうひとつ理由があると思っていて。それが「セクシーを全然出せなかったため」ということなんです。
男女関係の雰囲気がないまま告白して、相手はびっくり
――セクシーを?
中川 男女関係を意識した雰囲気を全く出せないんですよ。そういう雰囲気がないまま告白をしてしまうから、相手はびっくりしちゃうんです。「いや、そんなつもりじゃなかったよ」「そんな雰囲気じゃなかったじゃん」みたいな。
――大人になってくると、やりとりを重ねるなかで「あ、向こうも自分を好きだろうな」というのを互いに分かった上で、最終確認としての告白をするイメージがありますね。
中川 僕は毎回そのつもりなんですけどね(笑)。だから断られるたびに「あれ? これ、ゴール前だったんじゃないの?」と思うんですよね。相手の気持ちを全然わかっていなかったという……。
もともと僕、男女問わず誰かと行動をともにするのが苦手な気質なんです。それは子どものときの経験が影響しているかもしれないんですけど。だから相手の気持ちがわからないのかなぁと考えてみたり。
――どういった経験があったのですか。
中川 僕、0歳のときの記憶があって。それは、カーテンを閉め切った暗い部屋で、木箱いっぱいに入ったおもちゃで一人で遊んでいる場面の記憶なんです。うちの両親は共働きだったので、ふたりが仕事に行っている間、僕は近所のおばさんの家に預けられていたんです。
その頃感じた「寂しさ」と「独りの気楽さ」が自分の心の中にずっとあり、そのまま大人になったから、人と親密になることができないところがあるのかなぁと。
