「ジャングリア沖縄」の運営で苦戦が続く、マーケティング支援企業「刀」。同社がはじめて手がけたテーマパーク「ネスタリゾート神戸」で過去に2件の人身事故が起きていたことが「週刊文春」の取材で分かった。
「ネスタはジャングリアの“前哨戦”」
神戸市から車で北へ40分。大自然に囲まれたテーマパーク「ネスタリゾート神戸」(以下、ネスタ)。ホテルやプール、温泉施設などを兼ね備えた複合レジャー施設で、ワイヤーロープと滑車を使って大自然の空を滑り降りるジップラインなど、多彩なアクティビティを楽しむことができる。
「刀は、2018年よりネスタのマーケティングを支援し始め、22年から関西不動産大手のサムティと同パークを共同経営し、23年に経営から完全撤退している。大自然の中でアクティビティを楽しむというコンセプトはジャングリアと似ており、刀にとってネスタはジャングリアの“前哨戦”でもありました」(刀関係者)
刀の“失敗の本質”とは?
ところが、である。
「ネスタでは、刀が20~21年に企画し導入した2つのアトラクションで乗客が大ケガを負う事故が2件起こっています。うち1件は、乗客がライド中に首の付近を負傷する大事故。もう1件の被害者は関西圏のテレビ局のアナウンサーです。その後、どちらのアトラクションも再開することなく、事故は今も非公表にされたままです」(ネスタ関係者)
刀広報部に2件の事故について尋ねると「当事者間の守秘義務により回答を差し控えさせていただきます」と返答があった。
「実は、ジャングリアで起こっている問題の数々は、すでにネスタで前兆として現れていたものがほとんどです」
別の刀関係者はそう打ち明けると、刀の“失敗の本質”を語るのだった――。
現在配信中の「週刊文春 電子版」では、事故の詳細やネスタ撤退の内幕、またジャングリア沖縄の知られざる近況などを詳報している。

【深層レポート】森岡毅「刀」ネスタリゾート神戸にあった“失敗の本質”「決算上のカラクリ」「ロケ中のアナウンサーが大ケガで運営停止」
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