お兄ちゃんのTikTokで広まったレオくんの存在
――今レオくんは3歳ということですが、子育てと共に自分の老いを感じることも?
hisako 最初は抱っこ紐をしていたんですけれども、途中でやめました。自分の腰を守るために、とにかくベビーカーと車。どんなに近くても無理をしないというのを心に誓っています(笑)。
あと、今困っているのが幼稚園のプリントで。見えな過ぎて爆笑するほど、見えない(笑)。
――老眼ですか。
hisako そうです。夫に見せたら、「これはうちへの挑戦状なのか?」「うちだけ拡大コピーしてもらえないだろうか」とか、いろいろ言ってます(笑)。
――今、幼稚園に入ったところですか。
hisako 去年の9月から幼稚園に行き始めて、今年の4月に年少さんに進級しました。
――幼稚園は緊張しました?
hisako 本当に緊張しました。どんな顔して行ったらいいんだろう、みたいな。
最初、どこの幼稚園に行こうかなというので、いろんな幼稚園を回っていたんですけど、SNSですでに発信をしていたので、保育士さんたちが逆に私たちに気づいてくれて。
――地域のちょっとした有名人として知られていたんですね。
hisako お兄ちゃんがYouTuber(お兄さんの運営するYouTubeチャンネル:ぽんまつはうす)なんですけど、どっちかっていうと息子のほうがちょっとだけ有名で。
そのお兄ちゃんが、レオが生まれた時にTikTokに動画を上げたら、それがバズったんです。保育士さんはお兄ちゃんと同世代ということもあって、TikTokの方でレオのことは結構知っていたんですね。
――では話が早いですよね。
hisako そうそう。入園した時には、先生方が「お待ちしてました」とかって言ってくださって(笑)。
「擬態に成功してるんだ」と言い聞かせながら若いママと交流
――幼稚園の入園を心配されていたのは、hisakoさんの年齢の部分で、ということですか。
hisako やっぱりそこですよね。支援センターでたまたま一緒になって子どもを遊ばせていたママたちが、しばらくしてパッと私の顔をはじめて見た時、皆さんやっぱり、「えっ? あれっ?」となっていて。
それは当然だと思うので全然嫌とかじゃないんですけど、「この人、何歳だろう」みたいな感じにさせるのが申し訳ない気持ちになって。いったいどんな格好をして行ったらいいのかも分からないし、本当にいたたまれない気持ちだったんですよね。
――では幼稚園とか公園に行く時も気を遣われて。
hisako めちゃくちゃ気を遣ってます(笑)。もう研究しまくって。ママたちは今どんな格好をするのが普通なのかなとか。私、いつも“擬態”って言って。
――今のママさんに合わせたスタイルに“擬態”するってことで。
hisako 今の若いママって、おかっぱにキャップをかぶってパーカー着て、絶対スニーカーなんですよ。だから、エアマックス買いましたよ。で、公園に行ったら「若いママですけど?」って顔して、その場に溶け込むという(笑)。
周りのママさんたちは、おばあさんに席を譲るぐらいの感覚で優しく接してくれてるんだろうと思いつつ、でも半分は、擬態に成功してるんだと言い聞かせてます(笑)。

