ビジネス動画メディア「NewsPicks」の初代アナウンサーで、現在も人気YouTubeチャンネル「ReHacQ」の番組を筆頭にビジネス番組やイベントのMCを務める一方、自身の会社「WellNaviAI」の社長でもある奥井奈々さん。

 27歳の時に結婚し、現在は1児の母でもある彼女だが、奥井さんは東京のシェアハウス、夫は三重の実家に住むという別居婚をしている。別居婚に至った理由から、どのような子育てをしているのか、そして今後の目標について聞いた。

別居を前提に結婚し、1児の母となった今も別居を続けている奥井さん(本人インスタグラムより)

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別居婚、子育てはシェアハウスで……奥井奈々の「人生観」とは

――先ほどお子さんの話が出ましたが、奥井さんは27歳で結婚されて、現在は東京と三重で別居婚をされています。お相手の男性とはシェアハウスで知り合われたそうですが、そもそもアナウンサーの方がシェアハウスに住むのって珍しいですよね。

奥井奈々さん(以下、奥井) 私は住居の費用とか、下がれば下がるほどいいと思ってるんですよ。必要のないものには本当にお金をかけたくないんです。衣食住のうち、食と住にはこだわりがなくて。食事も、玄米納豆ご飯に味噌汁でいいんです。

――シェアハウスってどのぐらい住んでいたんですか?

奥井 実は今も住んでるんですよ。

――えっ?

奥井 今も東京での住まいはシェアハウスです。三重にいったりとか、ずっと都内にいるわけじゃないので。ひろゆきさんがパリに住んでらっしゃるんですけど、徹底的にいい暮らしをしないことを心がけていて。それはすごくわかります。人間、いい暮らしをすると慣れちゃって下げられなくなっちゃうので。

――シェアハウスでは、他の入居者の方とも交流されているんですか。

奥井 そうですね、なかなか知り合わないような人も住んでるので面白いですよ。活動家の方、過去にはポリアモリーのご夫婦とか。

――えっ、ポリアモリーの方は夫婦で住んでいたんですか。

奥井 奥さんは2人いて、1人は一緒に、もう1人は別のところに住んでいました。面白いですよ。真面目に「なぜ一夫多妻制主義なのか」を話してくれるんですが、理路整然としている話なのに全然共感できないんですよ。でも、自分の遺伝子が広まればいいと思っているということは自分自身に誇り、自信があるんでしょうし「素晴らしいですね」って言っておきました。

多彩な人が住むシェアハウスで生活している ©細田忠/文藝春秋

――奥井さんのお相手となった男性は、なぜそのシェアハウスに住んでいたんでしょうか。

奥井 当時働いていた場所の近くにシェアハウスがあって、住んでいた場所は別にあったんですが、寝るためだけに借りてたんです。そのうちコロナ禍になり、飲み屋が閉まり、宅飲みしかなくなる中でシェアハウスに住んでいる人たちと飲むようになって、そこで仲良くなって結婚しました。