美しいグレイヘアが印象的なモデルの野田ユカさん(64)。もともとピアニスト・エレクトーン奏者として活動していたが、約40年続けていた黒染めをやめ、白髪を活かしたヘアスタイルにイメチェンした途端、ストックフォト(画像素材サイト)のモデルとしてスカウトをされたという。

 現在は本格的にモデル業に乗り出し、ファッションから冠婚葬祭まで、シニアモデルにとどまらない活躍を見せる野田さんに、グレイヘアにシフトした経緯や、白髪に対する思いなどを聞いた。(全2回の2回目/1回目から続く)

野田ユカさん ©釜谷洋史/文藝春秋

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きれいなグレイヘアをキープするための“お手入れ事情”

――アナウンサーの近藤サトさんなど、有名人でグレイヘアに移行した方も多いですよね。そういった人を見て憧れていたとかはありますか?

野田ユカさん(以降、野田) 全然思ってなかったかな。グレイヘアの人って素敵だな、みたいな意識もなかったかも。

――そうなんですね。

野田 というか、人のことはどうでもいいのかもしれない。自分のことばっかりなんです(笑)。

――とってもきれいなグレイヘアですけど、キープするためのお手入れも必要ですか。

野田 何もしないと白髪が黄ばんでくるんですよ。

――黄色くなるんですね。

野田 そう。だから、黄ばみを取る「グッバイイエローカラーシャンプー」っていうのを毎日使ってます。

――60歳からモデルをはじめたきっかけはインスタグラム上でのスカウトだったそうですが、街なかで声をかけられることも?

野田 いやいや、スカウト的なものは全部インスタからですね。

 

モデルを始めて一層「自分大好き」になったワケ

――インスタをはじめたきっかけは?

野田 Facebookの次の流れで、なんとなくです。でもはじめは何を載せたらいいのかわからなくって、当時、沢口靖子さんの『科捜研の女』の再放送をよく見てたから、その画面を載せたのが最初(笑)。そんなレベルだから、まったくSNSとは無縁でした。

――モデルをはじめてからメンタルなどに変化はありましたか。

野田 「自分大好き」がより強くなったかな(笑)。

――撮影で撮った写真なんかを見返したりして。

野田 そうそう。「いいじゃん」って思って(笑)。