――そういうとき、頼られて嬉しいものですか? それとも面倒だったり?

さくら 全然いいんですけど、筋肉痛のときなんかは辛いですね。あとは、よく親から30kgのお米の袋を渡され、「精米に行くから運んで」と頼まれるんですよ。

 私は身長が144cmしかないので、米袋だと腕がうまく回らなくて。「ダンベルの30kgなら余裕だけど、この30kgは結構しんどいんだよな……」と心のなかで文句を言いながら運んでいます。

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鍛えるうちに消えた結婚願望

――身体を鍛えるようになって、好きな男性のタイプなどは変わりましたか? 

さくら 好きなタイプが『グラップラー刃牙』のビスケット・オリバになりました(笑)。愛犬にもオリバって名前をつけて。

――あの、囚人なのに強すぎて刑務所で自由を謳歌している、怪力自慢のキャラですね。やはり現実の場面でも、鍛えている人の方が魅力的に見えますか? 

さくら 実際、「鍛えている人じゃなきゃヤダ」ってわけじゃないんですけどね。ただリアルな生活を考えると、減量や増量なんかの食事面の問題や、ジム通いの時間の問題とか、そういうところで折り合いがつかないんじゃないかなと。

 

――かなり現実的な視点ですね。筋トレを始めてから、交際されたことは?

さくら いやそれが、始める前に別れてから、ずっといないんですよ。

 そもそも筋トレ以外ではなかなか外に出ないですし、ジムでも自分のトレーニングに集中してしまうので、出会いの場もなくて。

――本当に、筋トレに没頭しているんですね。今後、結婚や子育てをしたい気持ちは?

さくら 結婚願望はいつの間にかなくなりましたね。高校生くらいの頃は、「すぐに結婚して子どもも欲しい」みたいに思っていたんですけど。今は犬も飼っているし、筋トレで毎日が充実してしまっているので、そこに意識が向かなくなったのかな。

 あとは先ほど触れたように、「生活が合わないだろうな」というのもありますし。

――もし今後好きな人ができて、「筋トレを控えてほしい」と言われたらどうしますか? 

さくら いやー、どうでしょうね(笑)。でもやっぱ、筋肉を選んじゃうかな。少なくとも、筋トレをやめることは絶対ないと思いますね。

 

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 鍛え上げた肉体を披露することで収益をあげ、またその収益で身体を鍛える――。まさにボディメイクが人生の中心となっているさくら氏だが、彼女のアイデンティティを語るうえでもう一つ、絶対に外せないピースがある。

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