ハイブリーチの髪に小麦色の肌、ムキムキに発達した全身の筋肉――まるで格闘ゲームのキャラクターが現実に現れたかのような風貌で、SNSを中心に人気を博すインフルエンサー・さくら氏。筋トレ漬けの日々のなかで、趣味の面を支えるのが「車」である。

 彼女が乗り込むのは、無骨なシルバーの改造スポーツカー。競技のためにチューンナップされたそのS15シルビアは、オーナーであるさくら氏の鍛え上げられた肉体と見事に調和する。

 10代の頃から筋トレにどっぷり浸かってきた彼女の、「車好き」としての素顔に迫った。

ADVERTISEMENT

愛車のS15シルビアに乗る「筋肉女子」のさくら氏

バイク通学禁止のなか愛車ホーネットで高校に

――高校生の頃にはもうバイクに乗っていたそうですが、小さい頃から乗り物が好きだったのですか?

さくら いや、高校の頃からですね。それまではあまり興味がなかったんですけど、周りの影響で。

――同級生に車好きが多かったとか?

さくら そうですね。私自身は農業科だったのですが、そこに工業科も併設されている高校で、やっぱり車好きの男子が多くて。

 しかも高校の近くにサーキット場があり、友達やその彼氏とよく遊びに行っていたんですよ。連れられて見に行くうちに、「楽しそう、やってみたい!」と惹き込まれていましたね。

――車好きには理想的な環境ですね。高校時代はバイクのホーネット250で通学していたそうですが、周りにもそういう生徒は多かったのですか? 

さくら 正直、バイク通学は校則で禁止されていたんですけど、実際はかなりの生徒が乗ってきていましたね。もちろんバレて謹慎、という人もいましたが……。

 たまたま私はバイト先が学校と近かったので、そこに停めさせてもらって。

サーキットでフラッグ役を務めていた女子高生時代

――そこまでして、なぜバイクに? やはり改造したり、山に走りに行ったり?

さくら いや、弄るとか、峠を攻めるとかではなかったです。もちろん弄っている男子もいましたけどね。

 私自身は主に通学と、ジムに行くための足として使っていました。バイクが好きなのもありますけど、シンプルに交通の便が悪い地域なので……。ジムが閉まらないうちに行こうと必死でしたね(笑)。