ホコリが溜まるダストボックスは自分で定期的に掃除しなければなりませんし、フィルター自体も完全に綺麗になるわけではないので、自分で外して洗う必要があります。

それなのに、お掃除機能がつくだけで本体価格は1万〜2万円高くなります。さらに、専門業者にエアコンクリーニングを頼む際には、お掃除機能付きエアコンだと料金が5000円から1万円ほど高くなることが多いです。

買うときもメンテナンス時も費用が高くなるのに機能は中途半端であれば、「お掃除機能なし」のシンプルなモデルを選んで費用を抑えるほうが賢いと言えます。

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もしくは、結露水を使って内部を凍結洗浄し、熱風でカビを防ぐといった「本格的な内部自動洗浄機能」のついたハイエンドモデルを購入するほうが、合理的な選択でしょう。

買い替え時は「自治体の補助金」をチェック

エアコンや照明、冷蔵庫などの家電を省エネ性能の高いものに買い替える際は、お住まいの自治体の補助金制度を調べてみてください。現在は多くの自治体が、脱炭素や家計支援のために、省エネ家電への買い替えに対する補助を行っています。

たとえば東京都では「東京ゼロエミポイント」という制度を数年前から実施しており、省エネ基準を満たしたエアコンへの買い替えなどで、最大8万円分の値引きやポイント還元が受けられます。東京都以外の地域でも、数万円規模の補助を行っている自治体は数多くあります(※)

制度の適用には「古い家電からの買い替えであること」「一定以上の省エネ性能がある製品に買い替えること」などの条件があります。購入前に自治体のホームページを確認するか、家電量販店の店員さんに質問するのが確実です。

以上の対策を講じて、光熱費のかかる暑い夏を乗り切っていきましょう。

※以下参照:
東京都「東京ゼロエミポイント
高知県「こうち省エネ家電等購入応援キャンペーン
京都府京都市「省エネ家電買換えキャンペーン
兵庫県「省エネ家電買い替え促進事業
愛知県名古屋市「名古屋市省エネ家電への買い換え促進事業

和田 由貴(わだ・ゆうき)
節約アドバイザー
日本女子大学家政学部卒。消費生活アドバイザー、家電製品アドバイザーなど、暮らしや家事の専門家として活躍。環境問題にも精通し、2人の子供を持つ現役“節約主婦”としてテレビ出演や、講演などで活躍。著書に『即実践! 即効果! 節約のプロがおしえる家計防衛術100』。
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