紅白初出場、ヘソ出しルックがおなじみに
この年12月には、デビュー1年を経ずして紅白歌合戦に初出場を果たし、「LOVE涙色」を歌った。
松浦といえばヘソ出しルックがおなじみだった。もともとはデビュー曲「ドッキドキ!LOVEメール」の衣装が途中からヘソ出しに変わったのが始まりで、本人としてみれば最初は、いやでこそなかったが、恥ずかしかったようだ。それでも新曲のたび披露するうち、ヘソ出しのイメージがついていった。
もともと松浦は自分を鏡で見るのが好きで、自分の見せ方には意識的だった。ちょうどデビューする前後の中学時代にプリクラが流行っていて、友達同士で「これぐらいの上目づかいが一番いいよね」などと言いながら撮っては、自分がかわいく見える角度を研究していたという。それだけにミュージックビデオの撮影でも、自分の気が済むまで何回も撮り直すほどであった。
デビューから1年が経とうとしていた2002年2月にリリースした「♡桃色片想い♡」は、松浦最大のヒット曲となり、モノマネもよくされた。このあとも、「Yeah!めっちゃホリディ」「The美学」とアップテンポの曲が続く。
初めて突き当たった壁
歌に関してはデビュー以来、さほど苦労することなく来た。新曲をもらっても、自分がその曲でやりたいことがすぐに生まれ、絶対クリアしてやると思ってレコーディングに臨んでいたという。だが、2002年12月リリースの8枚目のシングル「草原の人」で初めて壁に突き当たる。
