安倍晋三元首相が亡くなってから7月8日で4年が経過する。その命日にあわせた偲ぶ会をめぐり、旧清和会(旧安倍派)において分裂騒動が起きていることが「週刊文春」の取材で分かった。
西村康稔・自民党選対委員長(63)は、旧清和会を率いてきた「五人衆」の一人。裏金事件で一年間の党員資格停止処分を受けたが、今年2月の衆院選大勝後、高市政権下で党四役の要職に就いた。安倍氏の命日である7月8日に偲ぶ会を開くことを模索していたとされる。
「もう一人の西村」が日程を押さえていた
だが、既に「もう一人の西村」が、その日程を押さえていた。西村明宏元環境相(65)である。
「2003年に初当選で、康稔氏とは同期です。出世レースでは康稔氏に後れを取ったものの、第2次安倍政権で官房副長官に就任。岸田政権時代に環境相として初入閣を果たしました」(政治部デスク)
「ちょうど安倍先生の命日でもあるので」
西村明宏氏は「週刊文春」の取材に応じた。
――7月8日に安倍氏の偲ぶ会を開く?
「偲ぶ会ではなくて、定期的にやってる飲み会。国会の会期末だし、ちょうど安倍先生の命日でもあるので、飲もうかねってだけの話で。いつものメンバーに加えて、安倍先生を偲びたいという人も参加するけどね」
西村康稔氏にも事実確認を求めたが、期限までに回答はなかった。
6月24日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および6月25日(木)発売の「週刊文春」では、昭恵夫人をめぐる動向、“W西村”が主催するそれぞれの会合の詳細、「五人衆」の求心力低下など、旧清和会内部の勢力争いについて詳報している。
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