──ホラー映画ではあるものの、撮影は和やかな雰囲気のなか進んだのですね。最後に、映画の見どころをあらためて教えてください。
北山 完成した映画を試写で初めて観たとき、全身が冷気に包まれた気がしたんです。あの凍えるような寒さが、映像を通して伝わるのかと驚きました。夏に公開されるホラー映画は数あれど、温度まで体感できる作品は、ほかにないんじゃないかと。それを確かめに、ぜひ劇場に足を運んでください。
柴田圭:スタイリング
大島智恵美:ヘアメイク
ネックレス・バングル・リング 3点ともSHINGOKUZUNO(Sian PR)
PROFILE
北山宏光(きたやま・ひろみつ) 1985年9月17日、神奈川県生まれ。2023年にファーストシングル「乱心-RANSHIN-」でソロデビュー。2025年にセカンドアルバム「波紋-HAMON-」を発売し、全国11都市17公演のライブツアーを開催。同年12月には、TOBEとポニーキャニオンの業務提携により新設された「RED ON」にレーベル移籍。今年4月に4枚目のシングル「ULTRA」をリリースしたばかり。ソロアーティストとしての活動のほか、俳優としての活動も展開し、本作は2本目の映画主演作品となる。TVドラマの主な主演作は「君が獣になる前に」(24年)、「AKIBA LOST」(26年)など。舞台「醉いどれ天使」(25年)でも主演を務め、さらに活動の場を広げている。
INTRODUCTION
Jホラーを革新し続ける内藤瑛亮がメガホンを握る本作。真っ白な世界を、静謐で耽美、そして残酷な映像体験へと昇華させる撮影監督・四宮秀俊の手腕も光る。北山とともに新境地に挑む加藤千尋(元BiSH/セントチヒロ・チッチ)の演技にも注目。
STORY
東京でデザイナーとして働いていた稔(北山宏光)は、妻・悠希(加藤千尋)と幼い息子・晶(山谷碧都)とともに実家へ移住する。豪雪地帯にある実家で穏やかな日常を過ごそうとする3人。しかし、認知症を患う稔の父・茂(佐野史郎)は、なぜか悠希にだけ激しく怯え、亡き妻の名を叫ぶ。そんなある朝、茂が異常な姿で死んでいるのが見つかった。家の中には不気味な“白い女”が次々と姿を現すようになり、稔は“白い女”の絵を描き続け、幼い晶の目には母の姿が別の何かに見えるようになっていく……。
STAFF&CAST
監督・脚本:内藤瑛亮/脚本:片桐絵梨子/出演:北山宏光、加藤千尋、佐野史郎/2026年/日本/98分/配給:ショウゲート/2026年7月3日より新宿バルト9ほか全国公開/©2026映画「氷血」製作委員会

