今は「生まれてきてよかった」と、はっきりとそう思える
――今は「生まれてきてよかった」と思えるように?
GO 今ははっきりとそう思えます。児童養護施設と児童相談所の先生たち、里親さん、助けてくれた福祉の方々、そしてYouTubeを応援してくれる視聴者の皆さん。本当にいろんな人に支えられて、ここまで来ることができた。一つ一つの出会いが、奇跡みたいなタイミングで繋がって、僕を生かしてくれたんだなって。
運も良かったと思っています。最悪の環境でしたけど、その都度、ギリギリのところで誰かが手を差し伸べてくれた。宝くじに当たるような強運ではないけれど、崖から落ちそうになるたびに、細い糸が垂らされてきたような感覚です。その糸を掴んで、なんとかここまで這い上がってきた。僕は一人で生きてきたわけじゃないっていう実感は強いですね。
――今後もお母さんとの動画撮影や一緒に過ごす時間を作っていく予定ですか。
GO 今は月に1~2回、母親が通う作業所が休みの週末に会いに行って、一緒に過ごす時間を撮影しています。母親にはもちろんYouTubeのことは話していますし、母も「理解できてる、ちゃんと子育てができなかったからあなたの仕事に協力したい」と言っていて。母が本当に僕の仕事を理解できているかはわかりませんが、僕は母のことを信じています。
それにこの活動を続けることで、今後は一緒にいる時間が増えて、もっと深く、本当の意味で親子になれるかもしれない、という期待もあります。子供の頃には全くと言っていいほど会えなかった母親と、32歳になって、月に2回も会えている。これって僕達、親子にとっては大きな一歩だし、チャンスなんです。
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