今回の事態を受け、クマが現れた錦城東小学校では、児童の安全を最優先に考え、今週いっぱいは屋外での授業や遊びを中止する決定をした。また、保護者に対しては、同伴での登下校を呼びかけている。

 

加賀市では、この後も予断を許さない状況が続いた。午後1時ごろには、熊坂町でもクマの目撃情報が寄せられたほか、午後7時半には、再び加賀市南郷町でも目撃された。幸い、これまでのところ、いずれの目撃情報でもけが人は出ていないということだ。

 

相次ぐ目撃情報、県内は過去2番目の多さ

石川県内では、クマの出没が相次いでいる。今月17日には小松市で80代の男性がクマに襲われて大けがを負う被害も発生。これを受け、県は「熊の出没注意情報」を発令し、住民に警戒を呼びかけています。

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県によると、今月17日時点で県内のクマの目撃件数は、過去2番目の多さとなっている。特に、クマの繁殖期にあたる7月までは、人里での出没が増える可能性があるとして、県は一層の注意を促している。

秋のエサは豊作か、今後の見通しは

相次ぐ出没に不安が広がる中、一つの安心材料も示されました。今日、県はクマの主要なエサとなるブナやミズナラといった木の実のなり具合に関する調査結果を発表したのだ。

 

この調査は、雄花の落下数を調べることで、秋の実りの豊凶を予測するものだ。その結果、去年は大凶作だったブナをはじめ、ミズナラ、コナラについても、今年は「豊作」になる見込みだということだ。

 

山のエサが豊富であれば、クマが人里に下りてくる可能性は低くなると考えられています。県は8月にも再び調査を行い、実のなり具合を直接確認した上で、秋以降のクマの出没可能性をより正確に予測することにしている。

 

(石川テレビ)

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