苦難の連続「代表レベルのプレーに至らない」の声…森保監督の代表の選考基準は

 しかし、今回、日本代表入りをするまでは苦難の連続だった。

 カタールW杯後、「次のW杯を目指します」と言ったら多くの人に笑われた。当時は、36歳で、4年後は40歳になる。ポジションがサイドバックゆえ、上下動する運動量やスピードはどうしても落ちる。代表レベルのプレーに至らないという声が大半だった。

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 そんな時も長友は自分のことを信じて疑わなかった。FC東京でもコンスタントに試合に出るなか、練習量が増した。「維持は停滞」として、少しでも上を目指す努力をつづけた。

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 W杯イヤーとなる今年の3月、水戸戦で右ハムストリングの肉離れを受傷した。森保監督の代表の選考基準は、「プレーヤーとしてインテンシティ高くプレーできること」「Jリーグではレギュラーであること」である。

 怪我をして復帰できないまま代表選考に入ると、選ばれない可能性が極めて高くなる。のちに「焦りはなかった」と長友は語っていたが、内心は代表選考前の試合に間に合うかどうかギリギリで、心中穏やかではなかったろう。代表メンバー発表の際は涙を見せたが、それがすべてを物語っていた。

「僕のアモーレ」精神面で支えた平愛梨と4人のこどもたち

 長友はメディカルやトレーナーのサポートもあり、順調に回復。その間、精神面で支えたのは家族だった。日本代表メンバー入りの会見の際、長友は妻で女優・タレントの平愛梨さん(41)と4人のこどもたちとともに登場した。

 そこで「僕は自分のことをメンタルモンスターと表現することがありますが、本当の意味で強さを与えてくれたのは間違いなく彼女でした。結婚してきて、何度も彼女に救われてきた」と妻に感謝の言葉を述べた。

結婚式での長友佑都と平愛梨さんとのラブラブツーショット(平愛梨さんのInstagramより引用)

 長友は2016年6月、1歳年上の愛梨さんと交際宣言。長友が彼女のことを「僕のアモーレ(イタリア語で愛する人)」と表現して大きな話題に。2017年、長友が30歳、愛梨さんが32歳の時に入籍し、9年間苦楽をともにしてきた。