「これから蓄えを増やすのは無理」
何でもかんでもケチっているわけじゃないが、出さなくてもいいお金は出さないようにしている。受け取る年金の額が上がっていくことはないだろうし、これから蓄えを増やすのは無理だから。
「もう5年ぐらい新聞は取っていない。3日に1度の間隔で図書館へ行ってまとめ読みしています。日曜日だけコンビニで東京新聞を買っている。日曜版に1週間分のテレビ番組欄がくっついてるから。テレビ雑誌を買うより安上がりだもの」
土曜日の朝日新聞、日曜日の読売新聞にも同じ付録がついているが、両紙とも180円。だけど東京新聞は40円安い140円だから、東京新聞を買っているのだ。
「スーパーに行くのは閉店前30分になってから。お惣菜や生鮮品が3割引き、5割引きになることがあるのでね。これで食費がかなり倹約できる。あとは100円ショップもよく行きますね、同じ品物でもスーパーより安いことがあるんです。頭を使わないと無駄金を使うことになる」
倹約は水道光熱費も例外ではない。まず水道代。5月から10月中頃までは浴槽に浸かることはなくシャワーで済ませている。寒くなったら浴槽にお湯を張るが、半分ぐらいしか入れず、寝そべって温まっている。
「電気もなるべく使わない、特に冷暖房は電気を食いますからね。クーラーは室温が30℃以上になってから、普段は水タンクが付いている冷風扇を使っています。扇風機より涼しい風が出てくるよ。30℃未満なら問題ない」
冬は暖房代を削るために、家の中でもダウンジャケットやサウナスーツを着ていることがある。電気ストーブを点けても通電させるのは弱だけ。
