24歳でソロアルバム『スリラー』(82年)を発表、同作は世界累計1億枚超を売り上げた。87年、初のソロ来日公演が実現すると、“ムーンウォーク”を伴って日本でも社会現象になった。

1987年の来日公演で熱唱するマイケル・ジャクソン

 以後マイケルは来日を繰り返し、どこか羽根を伸ばした姿を見せた。ある時は湯川氏の付き添いで東京ディズニーランドを貸し切りで訪問し、乗り物で大はしゃぎ。後年にはマイケル自身が日本に「テーマパーク」を作る構想を掲げて頓挫したこともあった。

来日時にホテルの部屋を訪ねると…

 初のソロ来日時から“同伴者”もいた。当時EPIC・ソニー国際部に所属していた田中章氏が明かす。

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「マイケルが『友達を紹介したい』というので、ホテルの彼の部屋を訪ねると、その『友達』というのが、マイケルが飼っていたチンパンジーのバブルスでした。僕にバブルスを抱っこさせ、嬉しそうに見ていました」

 ちなみにバブルス君は現在43歳で存命。米国内の保護施設にいるそうだ。

マイケルが愛したチンパンジーのバブルス君。現在は米フロリダ州の保護施設で暮らしている(Center for Great ApesのHPより)

 同じくEPIC・ソニーでマイケルを担当した清水彰彦氏も回想する。

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