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海外でむやみに動物に触るべからず
犬や猫がいると、なでたり触ったりする方も多いですよね。でも、海外ではむやみに動物に触るのは避けましょう。日本は犬や猫がワクチン接種を受けていることが多く、また、数少ない「狂犬病がない国」であるため、動物と触れあう環境が日常的に見られます。しかし、海外では状況が大きく異なります。
まず、覚えておいてほしいのは、狂犬病は発症するとほぼ100%命に関わる病気ということです。そして、一部の国を除いて、世界中で今も狂犬病は多く発生しています。
そして、噛まれるだけでなく、ひっかかれたり、傷口をなめられたりしても感染リスクがあります。狂犬病は犬の他、猫、キツネ、アライグマ、コウモリ、マングース、スカンクなどの動物から感染しますし、他の感染症を持っているおそれもあります。海外ではむやみに動物に近づいて触ったり、餌をあげたりするのは避け、子どもからは目を離さないようにしましょう。
なお、狂犬病には予防接種があります。危険な地域に渡航する際は検討してみてください。また、万が一、海外で動物に噛まれてしまった場合は、すぐに傷口を石けんと水でよく洗い、現地の医療機関を受診し、傷の手当てと狂犬病のワクチン接種を受け、帰国時に検疫所に相談しましょう。