「私、30分でお寿司154貫食べられる」大食いインフルエンサーになった経緯
――そこからインフルエンサーを目指すことになったんですね。
りっか 特技が大食いということもあったんですけど、もともといろいろなグルメアカウントをフォローしていたんです。その中の一人の方が、コスパのいい寿司食べ放題のお店を紹介していて、めっちゃいいなと思ったんです。
当時は本格的にSNSはやっていなかったけれど、大会には出ていたので、そのアカウントの人に「私、30分でお寿司154貫食べられるから、めっちゃお得になります」と送ったんですよ、特に何も考えず(笑)。
そうしたら、すぐに「1回会ってみたい」と返信があって。少し怖かったけれど、女性の方だったので会ってみようと思って。会った場所が焼肉の食べ放題の「和牛ホルモンWAIGAYA」という店なんです。
おいしいユッケとかめちゃくちゃおいしい食べ放題があって、その店の案件の同行だったんですよ。そこで食べながら、飲食店を紹介するグルメインフルエンサーという仕事を知って「こういうお金の稼ぎ方もあるんだ」と思ったんです。
「こんなにビジュ良くて、食べられるんだったら、何十万フォロワーになるよ」
その女性から「今は何しているの?」と聞かれたので、普通に大学生ですと答えたら「めっちゃもったいない。こんなにビジュ良くて、食べられるんだったら、もう絶対アカウント作れば何十万フォロワーになるよ」と言われて。
ちょうどその頃は就職活動に悩んでいた時期でもあったんです。ただ私なんかじゃインフルエンサーは無理だろうなとも思っていたんですが、その人がほかのグルメインフルエンサーを紹介してくれたり、SNSの運用についてもアドバイスをくれて。
自分で大食い動画を撮ってアップすると、どんどんフォロワーも増えていって、今に至る感じです。
――では、その出会いがなければインフルエンサーとしての今はないのかもしれないんですね。
りっか もう、なってないですね。絶対。
撮影=佐藤亘/文藝春秋
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