きょう7月18日、モデルや俳優として活躍する山本美月が35歳の誕生日を迎えた。
山本といえば筆者が思い出すのは、2020年、彼女が29歳のときに出版した『魔法少女 山本美月』(TAC出版)というビジュアルブックだ。これは1冊まるごとオリジナルの魔法少女をテーマに、山本自身による玄人はだしのマンガや、彼女が魔法少女を演じたフォトストーリーなどで構成された異色のタレント本だった。
山本は子供のころから、『おジャ魔女どれみ』や『ふたりはプリキュア』などアニメに登場する魔法少女に憧れてきた。ただし、この本では、特定のキャラクターを真似するのではなく、自身の理想の魔法少女を具現化したという。それだけに熱が入り、ページをめくるたび、彼女の魔法少女への愛がひしひしと伝わってくる。
なお、この本を出した年、山本は同じく俳優で3歳上の瀬戸康史と結婚している。2023年には第一子を儲け、いまは子育ての真っ最中でもある。子供が夢中になっているものに彼女もハマり、なかでも絵本『パンどろぼう』シリーズ(柴田ケイコ著)は、全キャラクターを演じ分けて、本気で読み聞かせをするのが日々のルーティーンになっているという。
福岡の小学校で主役を演じて
そんな山本が演じることに関心を持ったのは、生まれ育った福岡県の小学校時代にさかのぼる。クラスで劇を上演することになったとき、主役がなかなか決まらず、早く下校して塾に行きたかった彼女は自分がやると挙手したのだ。積極的な理由ではなかったが、いざ演じてみるとすごく楽しかったという。
初恋は『鋼の錬金術師』のエドワード
ちなみに塾に行きたかったのは勉強好きだったからで、小学5年のときには中学受験を決意、親からは受験が終わるまでテレビを禁じられ、しっかり守った。初恋の相手だというアニメ『鋼の錬金術師』の主人公エドワード・エルリックに出会ったのは、受験を終えた直後だった。エドワードを演じる声優の朴璐美の声を聴いた瞬間、恋に落ちたとか。以後、中高一貫の女子校に入ると、アニメ好きがますます加速する。
アニメを見るだけでなく、イラストを描いたり、キャラクターの名前を自由に変換できる「ドリーム小説」と呼ばれる二次創作もしていた。高校時代には、中川翔子のライブへ彼女のファンだった友達と一緒にコスプレして行ったこともあった。これを機にコスプレにハマり、福岡での同人誌即売イベントに参加するようにもなる。


