「一緒に頑張りましょう」「勇気をもらいました」公表後、たくさんの応援の声に励まされ…
鈴木 はい。公表した当時、孤独な時間も多かったんですけど、たくさんの応援の声に励まされていました。
手術入院中も同じ病気を抱える方から「19歳の愛來ちゃんが頑張っているのを見て、すごく勇気をもらいました」というメッセージが届いたんです。
なかには「一緒に頑張りましょう」というメッセージもあって、そういう声のおかげで私は乗りこえられたと思っています。
闘病中にはSKE48時代からお世話になっている、静岡に本社がある航空会社「FDA(フジドリームエアラインズ)」のみなさんからもエールをいただいて、とってもうれしかったです。
「『普通』が当たり前ではないと分かった」闘病を経て人生観が変化
――脳こうそくの症状が現れてからの約半年間で、人生観の変化もあったのではないでしょうか?
鈴木 気持ちが落ち着いて、少し大人になった気がします。今まで以上に人に優しくできるようになったし、周りの環境への感謝も増しました。
日常生活では「普通」が当たり前ではないと分かったからこそ、改めて、毎日が楽しいと思えるようになりました。
――病気を乗りこえて、これからまた新たに拓ける人生もあると思います。この先、何がしたいですか?
鈴木 応援してくださっているファンのみなさんのためにも、またアイドルをやりたい気持ちはあります。でも今は、アイドルではなかったとしても、表舞台の活動をしていければと思っています。
元々、脳こうそくが発覚して、手術が終わってからしばらくは「もう、ステージには立てない」とあきらめていたんです。でも、今は想像以上に回復してきたと実感しています。
脳こうそくを乗りこえられたという話をたくさん発信して、誰かに希望を与えられるのなら、闘病で苦しかった経験にも意味が生まれてくると思っているので、病気を理由に夢を諦めるのではなく、これから頑張る理由にして前向きに生きていきたいです。
撮影=榎本麻美/文藝春秋
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