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北朝鮮は最近、南北軍事境界線に沿って北側に新しい東西を横断する道路を整備している。脱北者の一人は「韓国側を攻撃するのが目的ではなく、見通しをよくして、北朝鮮から逃れようとする市民を防ぐのが狙いだろう」と語る。
「無表情」のジュエ氏
愛国心を煽り、海外に目を向けさせないようにしたい北朝鮮。しかし、その思いが国民にどれだけ響いているのかは怪しい。それどころか、当局の真の苦悩は、28日に朝鮮中央テレビが放送した記念公演の映像に凝縮されていた。
朝鮮中央テレビが28日に伝えた記念公演の映像では、出席する参戦兵士の生き残りとみられる軍服を着たお年寄りはもちろん、若い世代も皆、朝鮮戦争を思い起こす音楽や映像に感動し、国旗を振り、拍手を送っていた。金正恩氏も例外ではなく、公演の舞台を見つめながら、涙を手でぬぐっていた。ところが、そのすぐ横に座るジュエ氏の顔は、驚くほど「無表情」だったのだ。
ジュエ氏の表情こそ、北朝鮮の同世代の人々を代表する姿だと言えるだろう。興奮したように見える青年たちは、当局からの非難を恐れたり、愛国心をアピールしたりするために「ふり」をしていただけだ。ジュエ氏が指導者になる頃、努国防相が演説した「継承者の行進」は続いていないかもしれない。
