テレビ東京系で放送中のドラマ『夫婦と16歳~狂気の隣人~』にJO1の豆原一成とダブル主演中の女優・かたせ梨乃(69)。自認16歳の美少女だと思い込む61歳の隣人・白石美子役を演じ、デビュー50年にしての新境地開拓と話題となっている。SNSでは妖しくも愛くるしい演技が反響を呼び、「可愛い」や「ホラー」などの両極端な意見が飛び交う。

かたせ梨乃 ©時事通信社

 かたせは1957年5月8日生まれ、東京都豊島区出身。商社マンの父親と専業主婦の母親の間に生まれ、桜蔭・女子学院と並ぶ「女子御三家」の超名門校で、お嬢様学校として知られる雙葉小学校・中学校・高等学校を卒業。

お嬢様高校なのに「(スカートが)私は短かった」

「厳しいって言われるけど校則は緩かった」「(スカートが)私は短かった」と後に語っており、すでに自由奔放ぶりの片鱗が見える。卒業後は獨協大学まで進学したが、中退して女優の道に進んでいる。

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 大学在学中にCMモデルとしてデビューし、ラオックスやYAMAHAなどメジャー企業のCMに次々に出演したが、両親は大切なひとり娘の芸能界入りに猛反対だった。

 それでも日本テレビの看板番組だった『11PM』のカバーガール起用を機に、両親の反対を押し切って大学を中退。三船プロダクションに入り、20歳でテレビ時代劇の『大江戸捜査網』(78年)で女優デビューしている。豊満なスタイルを活かした「肉体派女優」として活躍した。芸名の「かたせ」は母親の実家、静岡県の「片瀬白田」由来である。