常日頃から“梅宮辰夫”のことを意識している
秋山 そんな大事な役割に関われるなら、うれしいですよ。僕の方こそ、梅宮ファミリーにしがみついていきたいぐらいですから。
もう、常日頃から梅宮さんのことは意識してますからね。この間も、千葉のサービスエリアで、でっかい魚の形したポーチを見つけて、思わず買っちゃいましたもん。「うわ、これ梅宮辰夫の体モノマネで使えるんじゃねえか」って。
アンナ (爆笑)。なにそれ! いつもそんなこと考えてるんですか。
秋山 考えてますよ。サウナとか行って、かっぷくのいい人がいたら、目で追っちゃいますもん。裸でこの魚のポーチ持って、こうやってポーズとったら面白いだろうなって。常にシミュレーションしてます。
アンナ ということは、今日も着てる?
秋山 当たり前じゃないですか。着てないわけないでしょ。そこのアンテナ張ってなくなったら、もうこの芸は引退しますわ。いつでも降臨できます。
アンナ じゃあ、見せてください!
秋山 いきますよ。しょうがないですね、アンナさんの頼みとあれば。
アンナ うわー、そっくり! いや、もう一回やってもらっていいですか。本当にパパがそこにいるみたい。
秋山 お父さんが降臨したかのような。この状態で、バージンロードを歩くわけですね。
アンナ そう、それで私はこうやって秋山さんの腕に手を組んで。ほら、これで歩くの。
秋山 これ、本当に大丈夫すかね。神父さんとか、びっくりしないかな。神聖な場所で。
アンナ 大丈夫、大丈夫! そのときには、また結婚式用の新しいタキシードバージョンのお面とか作ってもらったりしてね。
秋山 毎回いろんなところでこのモノマネをやらせてもらってますけど、アンナさんとクラウディアさんだけは、リアクションが全然違うんですよね。他の人は「あ、梅宮さんだ」って笑うんですけど、お二人は必ず「うわーっ」て、本当に父が降臨したかのような、懐かしむ目で見てくれるから。それがすごくうれしいんです。
アンナ もう、ほんとに感謝しかないですよ。父を忘れずに、こうやって蘇らせてくれるんだから。
秋山 とんでもないです。こちらこそ、最高のネタをやらせてもらってます。これからもお世話になります。
アンナ 今後とも、父と私をよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。
写真=橋本篤/文藝春秋
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