「ちょっと痩せすぎだから、このままじゃ受からない」テレビ出演のために5キロ増量

――グラビアアイドルとして入ったんですか。

大原 事務所としてはそうなんですけど、私としてはモデルになりたいなと思ってました(笑)。

 事務所に入った当初、事務所の社長さんから「芸能界の流れや礼儀の勉強の為にも毎日会社に出て事務の仕事をしなさい」と言っていただき月曜から金曜までは原宿にあった事務所で事務員として働いて、仕事が入った時は仕事に行って、事務所にいる時は電話番をして固定給もいただいていました。

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 できるだけ服を着た仕事をしたいと思っていたんですけど、そんな中で見つけたのが、山田邦子さんが司会を務めていた土曜日のお昼の生放送番組『邦子がタッチ!』(テレビ朝日)のダイエッターズという企画だったんです。

 当時はぽっちゃりしていて、事あるごとに事務所の社長に「痩せろ」と言われていたので「私はこの番組に出て痩せたいです」と言ったら、テレビ朝日の方にアポを取ってくださり。

 そうしたら「この子はちょっと痩せすぎだから、このままじゃ受からないと思うよ」と言われ、そこからは「かおり、食え、食え、もっと食え」と言って差し入れとか全部私にくれて(笑)。結局5キロ太って合格しました。

 

「なんかすごい巨乳の子がいる!」と注目されてグラビアデビュー

――大原さんが参加されたのはどんな企画だったんですか。

大原 もともとは秋山実希ちゃんというアイドルに、歌手デビューする前にダイエットしてもらおうという企画だったんですが、全然目標体重に届かなくて。それで「じゃあ20人とダイエットで競わせよう」と、ダイエッターズといわれる20人のぽっちゃり女子と対戦することになったんです。その1人が私です。

 朝、テレビ局に行ったらまず体重計に乗って量るんですよ。それで1週間前の体重よりも100グラムでも増えてたらイエローカードを出されて、イエローカードを3回出されたらレッドカードでクビ。番組中は水着を着て、20人がひな壇に座っていました。

 秋山実希ちゃんはグラビアもやっていて胸も大きくて、私も巨乳じゃないですか?  対戦相手としてちょうど良いからと、よくコーナーでも対決して目立たせてもらえたんですよ。そうすると「なんかすごい巨乳の子がいる!」と徐々にメディアの人に取材してもらうようになって、そこからグラビアの仕事につながっていきました。