「笑っているようで目の奥が怖い」“実は悪役”が上手いワケ
小日向は持ち前の柔らかな雰囲気を活かした役柄も多いが、その雰囲気に騙され、味方だと思っていたのに実は黒幕だった、というような“ラスボス役”も務めることがある。小日向自身も「笑っているようで目の奥が怖い」と言われることがあると言う。
その“怖い”部分について小日向は自分の父が脳梗塞で倒れて認知症気味になった際、病院のスタッフをにらみつけているところを見て、「人前では見せずに隠している人間の黒い部分が、父からぶわ~っと現れた瞬間を見て、ぞっとするとともに悲しかった」と語りつつ、「父の中の“何か”を受け継いでいるのだと思っています」と明かしている(※3)。どこまでも小日向の表現の根幹には“家族”がある。
『VIVANT』第2シーズンでは、長野の“本当の姿”が明かされ、乃木の心強い味方となっているが、第1シーズン放送時には乃木×野崎コンビが崩壊するなど誰も考えていなかったはずだ。もしかしたら長野にもまだ誰にも見せていない“裏”があるかもしれない。
テロ組織・テントとの戦いが描かれた第1シーズンから、新たな敵「Xinxi(シンシー)」の登場で、本格始動したともいえる『VIVANT』第2シーズン。これから存在感を増していくであろう長野を小日向がどのように演じていくのかに期待が高まる。
参考
※1 https://post.tv-asahi.co.jp/post-70702/
※2 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/07/19/articles/K20150719010761470.html
※3 https://jisin.jp/entertainment/interview/2531300
