結婚5周年の記念日に夫の不倫を知った妻。復讐のために夫を殺害するが、愛人の返り討ちに遭い、自身もまた命を落としてしまう。しかし、次に目が覚めると「夫の不倫が発覚した日」に時間が巻き戻っていた──。
そんな“不倫復讐劇”と“タイムリープもの”の掛け合わせで話題となっているドラマ『夫を殺したはずなのに』(テレビ東京系)。本作で主演を務め、迫真の演技で視聴者を釘付けにしているのが、内田理央(34)だ。
その物語は始まりから過激だった。内田演じる莉乃は、夫が愛人と情事に及んでいる現場に突撃。驚く夫に容赦なく包丁で斬りかかり、馬乗りになって絶叫しながら何度も刃を振り下ろす。返り血を浴び、鬼気迫る表情を浮かべる内田の怪演には、思わず息を呑んだ。
2026年だけで2度も“サレ妻”役を熱演
内田といえば、今年1月期にも『略奪奪婚』(テレビ東京系)で主演を務めたばかり。同作で演じたのは、不妊に悩むなか、夫の子を身ごもった不倫相手に略奪婚され、復讐に走る妻だった。つまり2026年だけで、すでに2度も不倫される妻=“サレ妻”を演じていることになる。しかも、どちらも刺激的なシーンが満載だ。『略奪奪婚』でも、夫からの慰謝料でホストに通い詰めたかと思えば、お金目当てでバイト先の上司とトイレで行為に及び、その結果妊娠するなど、目を疑うような展開の連続。ベッドシーンも多く、内田はまさに捨て身の熱演を見せていた。
内田自身、30代になってから「不倫されて傷つく側」の役が増えた一方、20代の頃は「不倫を仕掛ける敵側」の役を演じることが多かったと振り返っている(※1)。
それには、グラビアアイドルとしてキャリアをスタートさせたことも少なからず影響していたのかもしれない。抜群のスタイルと華やかなルックスを武器に人気を集めた内田は、俳優デビュー当初、色気や小悪魔っぽさを前面に押し出した役柄を演じることも多かった。

