「警視庁はもう一度捜査しなくては」

 そして、再捜査の必要性をこう訴えた。

「新証拠が掘り起こされた以上、警視庁はもう一度捜査しなくてはいけない。『事件性は認められない』とは言えないわけだから」

 この事件を巡っては、2023年に遺族が行った刑事告訴を受け、捜査は検察庁の手に委ねられている。さらに今年3月、遺族は真相解明を求めて、X子さんに対して損害賠償請求訴訟を提起した。

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 一方で、今年7月、木原氏もまた、約3年前の記事について「週刊文春」を名誉毀損で訴えている。

木原誠二氏 ©時事通信社

 佐藤氏は係争中の2つの裁判について、「どちらも証人として出廷する」と語る。

「俺の証言と、文春が報じた新証拠を合わせれば、真相に迫ることができるはず。法廷では、俺が知る真実を洗いざらい明かすよ」

元取調官の佐藤誠氏 ©文藝春秋

 9月2日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および9月3日(木)発売の「週刊文春」では、佐藤氏へのインタビュー記事を掲載。佐藤氏が抱く警察への不信感に加え、遺族が訴える初動捜査に対する疑問などについても報じている。

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