2000年代に人気グラビアアイドルとして活躍した瀬戸早妃さん(41)。俳優としても『花より男子』『水戸黄門』(ともにTBS系)などに出演していた。そんな瀬戸さんは現在、実業家、さらに難関と言われる1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)を取得し資産形成コンサルタントとして活動をしている。

 FP取得を決めたきっかけから、妊活をしながらFP1級の勉強をした日々、7年間芸名を「咲嬉」に変えていたが、2026年に再び「瀬戸早妃」と戻した理由について明かしてくれた。(全4回の4回目/1回目から読む)

瀬戸早妃さん ©杉山秀樹/文藝春秋

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「Googleで『お金持ちになる方法』と検索したら…」ファイナンシャルプランナーの道を目指した“きっかけ”

――瀬戸さんは会社を立ち上げた翌年に、歌手でミュージカル俳優の田代万里生さんと結婚されています。仕事を通じて知り合ったんでしょうか。

瀬戸早妃さん(以下、瀬戸) 仕事で共演したことはないのですが、舞台関係の知人に一度紹介してもらっていて。

 その後、約10年間は連絡先すら知らなかったんですが、その後とあるきっかけで連絡を取り合うようになり、数年間のお付き合いを経て、2019年に結婚に至りました。

――そして結婚後、瀬戸さんは徐々にファイナンシャル・プランナー(FP)の道へ進んでいきます。きっかけは何だったんですか?

瀬戸 お金に対する不安です。20代の頃、知人から投資信託を勧められるがままに買ってしまったことがあったんです。その人と疎遠になった頃に久しぶりに評価額を見たら、ものすごくマイナスになっていて。ブラジル・レアル建てのソブリン債です。

――当時、ブラジルでワールドカップが開催されるし「これから上がるぞ」という話があった頃ですね。

瀬戸 そうなんです。最終的には値段が戻って、少しプラスになったところで売ることができたんですけど、マイナスになっていたときに「ちゃんとお金の勉強をしなきゃ」と思ったんです。

 知識がないせいで、自分の大切なお金を、自分の本意でもない形で減らしてしまう。無知のままではダメだと思いました。それでGoogleで「お金持ちになる方法」と検索したら「起業する」「不動産投資をする」「投資をする」の3つが出てきたんです。

 

 起業は既にしていましたし、不動産はハードルが高い。だったら投資だと思って、書店のお金の勉強のコーナーを見ていたらFPの本があって、パラパラとめくってみたら投資だけじゃなく、年金や保険、不動産、税金、相続まで、ありとあらゆるお金の知識が載っていたんですよ。

 そこで「勉強してみたい」という思いが出てきて、FP3級の教科書を書店で買ったのがきっかけです。2022年くらいでした。