「お金に関する仕事はすごく増えました」現在は再び「瀬戸早妃」として活動

――瀬戸さんのお話を聞いていると、ご両親の自慢の娘でありたいという思いが強いことがうかがえます。FP1級に合格したとき、ご両親は喜んでくれました?

瀬戸 喜んでくれましたね。でも、たぶんどれくらいすごい資格なのか、あまりわかっていなかったと思います(笑)。

左がFP1級に合格した時の得点。120点以上で合格だという。右は猛勉強の証(瀬戸早妃さんのXより引用)

――FP1級を取ってから、仕事はどう変わりましたか?

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瀬戸 資産運用のセミナーだったり、証券会社さんの番組収録だったり、YouTubeだったり、お金に関する仕事はすごく増えました。

 個別相談も、まだ本格的に大きくやっているわけではないんですけど、知人から頼まれれば受けています。セミナーの司会では芸能活動の下地が生きているのかなと思います。

――今は名前を「咲嬉」から再び「瀬戸早妃」に戻していますね。

瀬戸 7年間使ってきた「咲嬉(さき)」という名前が、1つの役目を終えたような気がしたんです。咲嬉という名前での7年間は、評価や偏見を恐れずにある意味ゼロからチャレンジできた貴重な期間でした。

 今は瀬戸早妃として、これまで以上に本来の自分らしさを取り戻し、また新たに歩んでいく決意を固めました。

 それに「咲嬉」と「瀬戸早妃」が同一人物だとわからない人が意外と多かったんですよ。私は別に隠していなかったし「瀬戸早妃です」と話していたんですけど、「咲嬉」=「瀬戸早妃」と結びついていなかったみたいで。

 でも「咲嬉」としてFPをはじめ、いろいろな資格も取れましたし、今の私が「瀬戸早妃」に戻ったところで、グラビアアイドルだけの瀬戸早妃ではない。だったら、瀬戸早妃でいいんじゃないかなとすごくポジティブな気持ちで戻しましたね。

 

「困っている人に手を差し伸べ、誰にでも寄り添えるFPを目指したい」

――最後に今後の活動について教えてください。

瀬戸 今後はYouTubeでも情報発信していきたいなと思い、今まさに準備中です。そこからテレビ番組などにも声をかけていただけたら、うれしいですね。

 あと、今は宅地建物取引士(宅建)の資格を取ろうと勉強をしています。FPの試験にも不動産という分野があって、基礎的なところは勉強するんですが、それだけではちょっと足りないなと思って。

 せっかくだったら、もう少し深く不動産について勉強したいと思っています。宅建を取ることでさらに仕事の幅を広げたいですね。

 これまで沢山の方に助けられてきたので、私が掲げている「経済を味方につけ、穏やかに強く生きる力を」をモットーに、今度は私が困っている人に手を差し伸べ、誰にでも寄り添えるFPを目指したい。そして、私自身も大切な家族と共に、毎日を笑顔で過ごしたいと思います。

 

撮影=杉山秀樹/文藝春秋

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