1カ月でFP3級に合格、でもSNSでバカにされて…

――3級はどれくらい勉強したんですか?

瀬戸 私は1カ月くらいです。

――1カ月で取れるんですか?

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瀬戸 FPは3級から1級まであるのですが、3級に限っては特別な勉強をしなくても、保険や金融関係のお仕事等で携わっていて、もともと基礎知識がある方は取れるかもしれません。

 私にとっては難しかったですよ。合格が嬉しくてSNSに「FP3級に合格しました!」って書いたら、すごくバカにされたんです(笑)。それが悔しくて、「じゃあ2級も取ってやろう」と思ったんです。

FP3級を勉強している時の瀬戸早妃さん(本人のXより引用)

――それですぐに、次の試験で2級を受けるわけですね。

瀬戸 3級に受かったあと、すぐ本屋さんに行って2級の勉強を始めました。2級も一発で合格しました。2級は結構難しいんですよ。銀行員や証券会社の方でも、2級の取得に向けて励んでいる人もいるくらいです。

 でも今度はネットで「所詮2級までだよね」みたいに言われて。「くーっ!」って思って(苦笑)。ただ、1級は銀行員ですら持っている方は非常に少なく、本当に難しいので覚悟がいりました。決意するまで少し時間がかかりましたが挑戦することにしました。

「私が最初に受けたときの合格率は3%」3回落ちたFP1級、1日12~13時間勉強して…

――1級はどれくらい難しいんですか?

瀬戸 私が最初に受けたときの合格率は3%でした。つまり、金融機関や証券会社、保険会社で働いているような人たちが大半の受験者で、その専門家達の中ですら100人に3人しか受からないということです。

 試験は知識や計算問題が多いですね。年金や貸借対照表、不動産所得、相続税の計算だったり。金融資産運用の分野では、いろいろなレシオや損益分岐点比率、標準偏差などの計算もあります。

――かなり面倒な計算をするんですね。

瀬戸 そうなんです。学科試験は基礎編と応用編があります。基礎編は4択問題なんですけど、これがとてつもなく難しい。基礎編では100点中50点を目標にする、と言われるくらいで。

 応用編の計算問題は全部が記述式なんです。電卓を使えるんですが、周りには簿記をやっているような人もいて、みんな電卓を左手のブラインドタッチで打つんですよ。私は右手の指一本でした(笑)。

 

――よくそれで受かりましたね(笑)。

瀬戸 結局、1級は3回落ちて、4回目で合格しました。合格するまでは多い時で1日12~13時間くらい勉強していました。

 最初の頃は、応用編の大問を1問解くだけで3時間くらい悩むこともあって。10時間やっても、3問くらいしかできないこともありました。さすがに1級は独学では難しいので予備校に通いました。