176cmの長身と峰不二子なみのプロポーションで、「AIではないか」と噂されたこともあるライバーの茜羽さん。彼女はバドミントンの世界選手権を制覇した呉健秋さんを母に持ち、自身も4度の国際大会優勝を飾った元日本代表選手だ。
現役引退とほぼ同時にバドミントン業界から離れ、ライバーになった彼女は「バドミントン業界で食べていくのは相当難しい」と話す。現役時代の生活、そして経済的な側面について、余すところなく語ってもらった。
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バドミントン業界の実情
――現役引退後ライバーに転身したのは「稼ぎたいと思ったから」とのことでしたが、バドミントン業界で食べていくのは難しいですか。
茜羽 難しいでしょうね。私の周囲には元選手がたくさんいて、基本的に所属チームの会社で引き続き働いている人が多いですが、月給20万円前後の世界です。
自分が選手のときを思い出してみても、試合に勝つためには練習に加えて自主練をしなければならず、チーム外でかかるトレーニングなどの費用は、当然ですが、自己負担です。チームでの練習以外に使用する消耗品なども自己負担。シャトルは1つ400円くらいで意外と馬鹿にならない出費ですし、ラケットは2万~3万円ほど。ガットの張替えには1回5000円くらいかかりますし……。
海外遠征の費用は会社が出してくれるところが多いですが、そこでの食事は自己負担ですから、円安もあって今の現役選手はきついでしょう。これらを合計していくと、実業団・企業所属で月20万円ほどの月給でやりくりするのは相当厳しいことがわかると思います。
――現在、ライバーとして活躍されている茜羽さんですが、どのくらいの収入があるのでしょうか。
茜羽 ライブ配信は、視聴者さんからの投げ銭によって収入が変動するので、月によって本当にぜんぜん違います。ただ、私の場合、会社員として企業に残るよりも収入が低い月はありませんね。

