物議を醸した皇室典範改正を受け、皇室の将来はどこへゆくのか。次世代の天皇となる悠仁さまは、筑波大学でご学友と学生生活を謳歌されているがーー。
(「週刊文春」2026年8月13日・20日号掲載の記事を編集し、特別再公開)
空を覆う重たげな雲とは裏腹に、大学生たちは緑豊かな小道を軽やかに歩いている。今年に入り、筑波大学からほど近い宝篋山の麓に、同大学のサークル「野生動物研究会(通称・やどけん)」の面々が集まる機会があった。
「ニコンのZ50。デジタルズームを使えるから撮りやすいんですよ」
ミラーレス一眼カメラを手に、笑顔でそう口にされていたのは、秋篠宮家の長男・悠仁さま(19)である。
「(レンズは)12ミリから28ミリ。めっちゃ広角ですね」
サークル仲間たちと気軽に会話される“次世代の天皇”。自身の将来を左右する議論が本格化する中、悠仁さまの表情は終始穏やかなものだったという。
だが、会話が弾むにつれ、周囲が驚くようなご発言もされていたのだった。
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政府は7月24日、女性皇族の結婚後の身分保持や、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎え入れる制度を柱とする改正皇室典範を公布した。
「東京の家。今度、是非観に来て下さい」
次世代の天皇となる悠仁さま。昨年4月に筑波大学生命環境学群生物学類に進学され、目下、キャンパスライフも謳歌されている。冒頭の場面に戻ろう。皇室典範改正を巡る議論をよそに、宝篋山の麓で悠仁さまのご関心は生物の魅力に向けられていた。
ニコンの広角レンズのカメラを手にされた悠仁さま。サークルのメンバーには「標本派」も多いようだが、悠仁さまは「写真派」だという。
「悠仁さまは『僕も前は標本を作っていたんですけど、今は写真を撮る方が多い』と話していたことがありました。動植物を観察するための特殊な水中カメラもお持ちで、『顕微鏡モードがあって(観察対象が)本当に近くてもピントが合う』と熱弁されていたそうです。秋篠宮さまも高校時代は写真部だったようですから、写真好きは“父譲り”なのでしょう」(筑波大関係者)
高校時代にはトンボの生態に関する論文を発表された悠仁さま。サークル関係者によれば、この日も見つけたヤゴ(トンボの幼虫)の種類を聞かれると、即座に返されていたという。
「シオカラ、オオシオカラ、ヨツボシとかそっち系。頭が角ばっているのがシオカラトンボのヤゴですね」
さらに、話題が蜂の生態に及んだところで、こう切り出された。
「去年、僕の家にもチャイロスズメバチが来ましたよ」
サークル仲間の1人が「あっちの家?」と聞くと、
「そう、東京の家。今度、是非観に来て下さい」
照れながら、「東京の家」である赤坂御用地にお誘いになったのだ。仲間たちは「いやいやいや……」と驚きつつも恐縮し、その場が笑いの渦に包まれたという。
「悠仁さまはやどけんのメンバーと話す時は本当にリラックスされている。同じ趣味を持った仲間同士なだけに“素の自分”を見せられるのでしょう」(前出・筑波大関係者)

