「誰だ、うるせぇこと言ってんのは!」ヤクザの組長宅に突撃した結果
――芸能人とか、暴力団関係者の家に突撃したことはあったのですか。
ヨネスケ 芸能人は、特別番組の時だけやるけど、プロダクションを通さないとダメでしたね。ヤクザの組長の家に行ったことはありました。
渋谷の松濤に塀の高い家があって、玄関からじゃなくて勝手口から「『隣の晩ごはん』です」って入ったんです。そうしたら着物姿のキレイな奥様が出て来て、「ダメです」というんです。
でも俺が、「いいじゃないですか」とズカズカ上がって鍋の蓋を開けていたら、隣の部屋から「誰だ、うるせぇこと言ってんのは!」と言いながら男性が出てきて。手を見たら小指がなかった。
それで退散したんですけど、しゃもじを忘れたので取りに戻ったんです。そうしたら「いつ放送だ?」と聞かれたけど、放送できなかったね。
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『隣の晩ごはん』のロケは全国に及んだ。好意的に迎えてくれるところもあれば、なかなか家の中に入れてくれないところもあった。一番やりやすいのは、大阪だったという。街の人がみなタレントのようで、お笑いのレベルが高くて楽しめたという。
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「銃を突き付けられたりしました」海外ロケでの衝撃的な出来事
――ロケでやりにくいところはあったりするんですか。
ヨネスケ 東京だと下町はいいんですよ。情に厚いので家に入れてくれるんですけど、世田谷とか高級住宅地はダメですね。
あと、名古屋も難しかった。名古屋は愛知県で三重県の隣じゃないですか。三重(見栄)っぱりと言われていて、結婚式の引き出物とかすごいじゃないですか。家の中とか見られたくないのかもしれないですね(笑)。
――海外にもロケに行かれたりしたのですか。
ヨネスケ 行きましたよ(笑)。ニカウさんの故郷、アフリカのナミビア共和国というところなんですけど、まぁ遠かった。しかも晩ごはんに出されたのがカメ。むこうでは高級品なのかもしれないけどね。
首長族の所にも行ったんですけど、家の中に入ったら棚の上にいろんな調味料が置いてあって。パッと取ったら「それ、麻薬です」って。これはさすがにNGだって(笑)。
首狩り族の所に行った時は、ジャングルを歩いていたらいきなり出て来た人たちに銃を突き付けられたりしました。国境沿いだったみたいだけど、木が生い茂っていて分からない。
東南アジアも多かったですし、カナダにも行ったね。ただ、アメリカだけは行っていない。いきなり家に入ると銃で撃たれますし、撃たれても文句を言えないので。


