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「いなくなっちゃえ」幻聴が聞こえるように
林 担任も違和感はあったと思うんですけどね。身体にあざもあったし、泣きながら学校にいったりしていたので。でも、私からは何も相談はできなかったです。
母が気に食わないことがあると、マンションのベランダから、私の制服や下着を投げ捨てたこともありました。
──なぜそんなことを……。
林 中学生になると、女の子って大人びてくるじゃないですか。それが気に食わなかったみたいで「何、大人ぶってるの」と。別に大人ぶってるつもりはないんですけど……。
制服がなくて「どこにあるんだろう」と探したら、マンションのごみ捨て場に捨てられているのを見つけたこともあります。それを見て「お母さんはもう私のこと好きじゃないんだ。いなくなってほしいんだな」と思っちゃって。学校にいても、ずっとそわそわして。幻聴みたいなのも聞こえてくるようになりました。
──幻聴、とは?
林 「可愛くない」「死ね」「いなくなっちゃえ」みたいなのが、学校にいてもどこにいても聞こえるようになっちゃって。自分でも「精神的にやばいな」と。マンションのベランダでずっと外見て現実逃避して、気づいたら夜だったこともありました。
──当時、林さんは、お母さんのことをどう思っていたんですか?