父の疑問「なんで脱いだの?」
林 それで「実は脱いだんだよね」と。父から「なんで脱いだの?」と聞かれたから、「自分は今が一番綺麗だと思ったし、いいんじゃないかなと思って脱いでみたよ」と言ったんです。そしたら「まあ若いうちしかできないからね。いいと思うよ。好きにやんなさい」って言ってくれました。
──今10代のころの自分に声をかけてあげるとしたら?
林 「頑張ったね、諦めなくて良かったよ」と言ってあげたいですね。毒親で苦しんでいたり、彼氏や夫のモラハラで苦しんでいる友人もいるんです。でも、諦めないでほしいし、自分を大切にしてほしいなって思います。
──林さんが自分を大事にできるなと思えたのはいつ頃ですか?
林 母と一緒に住んでいたころや、モラハラ彼氏と付き合っていたころは、ノーが言えなくて。嫌なことされても「しょうがないか」と泣き寝入りしちゃうタイプだったんです。彼と完全に別れてからですね。そこからはもう自分のことめちゃめちゃ大事にしてます。
──私も毒親育ちなのでノーが言えない感じ、よくわかります。昔は、ファミレスのメニューすら自分で決められなくて。
林 本当にそうなっちゃうんですよね。「どこに行きたい?」と聞かれても「どこでもいいです」みたいになっちゃって。私ってなにも自分の意見持ってないんだなと思ったし、人からも指摘されたこともあって。自分でも変わろうと意識するようになってからは、だんだん「何食べたい」「何がしたい」と言えるようになりました。
──今、自分のことをどう思っていますか?
林 「今の自分いいよ、かっこいいよ」って思います(笑)。面白いのが、10代の頃のファンの人たちって「自分の意見を私に言いたい」みたいな人が多かったんですよ。でも、今のファンの方は「林様」って言ってくれる(笑)。
──下から来た(笑)。