大胆過ぎる自慰行為シーンが話題に

『ベロニカは死ぬことにした』は、世界的にヒットしたパウロ・コエーリョの同名小説を原作とし、舞台を日本に置き換え映画化した作品。真木は主人公・トワを演じ、若手美人女優とは思えない衝撃的なシーンを披露した。

衝撃的な濡れ場を披露した『ベロニカは死ぬことにした』(Amazonより)

 物語の終盤には、トワが自慰行為するシーンが登場。男に見られながら快感に酔いしれるトワは、体をくねらせ艶めかしいあえぎ声を部屋中に響かせる。

 自慰行為しながら美しいバストも露出し、汗ばみながら絶頂を迎える迫力あるシーンは、大きな話題を集めた。また、クライマックス近くでは、バストの露出はないものの、正常位で突かれるなど真木の官能的な演技を堪能できる作品となっている。

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 同作品で一気に知名度が上がった真木は、同年公開の映画『ゆれる』で第30回山路ふみ子映画賞新人女優賞を受賞。演技派として認められることになり、NHK大河ドラマ『風林火山』や『SP 警視庁警備部警護課第四係』(フジテレビ系)など、話題作で主要キャストに抜てきされるようになっていく。当時の真木の人気を、間近で見てきたテレビ関係者が解説してくれた。

「真木さんは、映画でのバスト露出だけでなく、2007年に発売した写真集『月刊真木よう子』でもセクシーな露出の多い水着や下着姿を披露しています。美人で演技力が高く、そのうえでスタイルも良い女優として男性人気が急上昇しました。ズバズバと意見を言うので、おもしろがってかわいがるプロデューサーや映画監督も増え、多くの作品に出演することになりました」

結婚・出産でも人気は衰えず

 女優として破竹の勢いを見せたこの頃、プライベートでも大きな転機を迎える。

 2008年に元俳優の片山怜雄と結婚を発表し、2009年には第1子となる女児を出産。女優として、これからという時に結婚と出産を発表したが、人気を落とすことなく快進撃を続けた。

 出産後の2010年には、高視聴率を得たNHK大河ドラマ『龍馬伝』で、福山雅治が演じた坂本龍馬の妻・お龍に抜てきされた。写真集『お龍 真木よう子写真集』(NHK出版)が発売されるほどの人気となり、女優としてブレイクを果たす。

お龍は写真集が出るほどの人気キャラに(Amazonより)

 その後も、映画『モテキ』やドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)など話題作へ参加。さらに、2013年に公開された映画『さよなら渓谷』で主演を務め、同作で第37回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞をはじめ、数多くの賞を獲得した。