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S6のメンバーとは初の公式戦「疲労感も含めて未知の領域」
――本当に実現するとは思いませんでしたけど、オファーがあったときには迷わず受けられたのですか?
「自分にとっても強い若手と短い持ち時間で指すのは、勝敗としては良い結果にならないかもしれないですけど、取り組み自体は必ず生きてくることです。1日に6局指すとことを含めてかなり厳しい挑戦ですが、マイナスにはならないので、やりますと返答しました」
――S6のメンバーとは公式戦ではまだ対戦がないんですね。
「そうですね。でも練習将棋や研究会の場では、全員と指したことがあります。今回の対戦の構図は伊藤二冠と若手5人になるのですけど、その5人も粒揃いであって、10秒将棋という早指しはベテランには厳しいものがあるので、正直大変な戦いだと思います」
――将棋で頭脳をフル回転させるとカロリーの消費がすごいですが、後半の対局は疲労も心配です。
「こうした公式戦に近い形で1日に6局指した経験はないので、疲労感も含めて未知の領域ですね。あと、6人分の対策を立てなければなりません」
――イケメン討伐のために対策を練った練習はするのでしょうか?
「もちろんします。あっさり負かされるようなことは許されないと思うので(笑)。持ち時間とかを考えると、メタメタにされる可能性もなくはないので、対策を立てて取り組みたいと思います。やるからにはある程度の結果を残さねばなりませんから」
渡辺ほどの大棋士がここまで兜の緒を締めて臨むとは! イケメン軍団には相当な覚悟が必要だ。



