日本の男性との結婚は…
――どんなことで怒るんですか?
アメリア 何て説明すればいいですかね……ポーランドは仲が良ければ何でも言っちゃっていいという文化なんです。でも、日本人はすごく親しくても言えないこともあるから……だから、どんな関係でも壁を感じます。
――それは辛いですね。
アメリア 私は好きになった人に対しては何でも言いたい。何でも伝えたいから、そこが合わないかもしれません。
――言葉を選んで伝えるのは?
アメリア 言葉の選び方を気をつけなきゃいけないなら、自分の気持ちを100%で伝えられない気がします。
――では、日本の男性との結婚とかは考えられない?
アメリア 文化が違うから大変なところもあるでしょうけど……良いとは思います。ただ、海外に行ったことのある日本人か、ハーフのほうが相性がいいかもしれません。
「“ここが自分の居場所だ”と思える場所に出会えたら」
――日本にどれくらい住むか決めていますか?
アメリア まずは5年くらい日本で暮らしてみたいと思っています。今の段階では、一生日本に住もうとは考えていません。これから何が待っているのかまだわからないし。でも、日本でも、どこか別の場所でも、いつか「ここが自分の居場所だ」と思える場所に出会えたらいいなと思います。
――最後に、何か伝えたいことがあれば。
アメリア 日本に出会って、私の人生はとても救われました。だからこそ、今度は私から日本の人々に感謝の気持ちを伝えたいです。私を受け入れてくれて、本当にありがとうございます。
私は日本の方から「日本を好きになってくれてありがとう」「日本語を勉強してくれてありがとう」と言っていただくことが本当に多いんです。そうやって皆さんが喜んでくれると、私もすごく嬉しい。「頑張れ」「応援しています」「君ならできるよ」と、たくさんの言葉をかけてもらって、私は日本に来て、本当に幸せになりました。
だから、これからは私自身の活動を通して、日本とポーランドの友情をもっと深めていけたらいいなと思っています。そして、いつか「この2つの国のために、自分にも何かできた」と思えるような活動ができたら嬉しいです。
日本とポーランドには、実はとても美しい歴史があります。過去に日本の人々が、シベリアにいたポーランドの孤児たちを助けてくれたという歴史もあります。私は、そうした2つの国の温かい繋がりを、これからも大切にしていきたいです。
私が日本からもらったものを、今度は日本とポーランドの間でつないでいく——それが、私にできる恩返しの1つなのかなと思っています。
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