母親と周りのサポートでやってこれた子育て

――雛形さんは1998年に結婚し、2000年には長女を出産されます。2003年には離婚され、その後シングルマザーとして娘さんを育てますが、大変だったことはありましたか。

雛形 本当に母がたくさん助けてくれたので、大きな苦労というのはありませんでした。母は一緒に住んでくれて、小さな頃の娘を見てくれたので『めちゃイケ』もすぐに復帰できましたし、仕事も続けられました。

 なので一番大変だったのは幼稚園の行事が多かったことぐらいですかね。娘の行事はやっぱり見ておきたいですし、参加しておきたかったので、その時間を作ることが大変でした。でも、それ以外は本当に周りのサポートでやってこられたと思っています。

ADVERTISEMENT

©志水隆/文藝春秋

――娘さんは今、何歳ですか?

雛形 26歳です。就職して、一人暮らしを始めました。

長かった「ランチ友達」の期間を経て再婚

――現在のパートナーである天野浩成さんとは2013年に結婚されました。出会いは共演がきっかけですか。

雛形 実は一番最初に共演した時のことは、お互いそんなに覚えていないんです。その後、お昼のドラマ『愛のうた!』(TBS系)で一緒になって、そこでちゃんと話すようになりました。

――共演時に「この人、いいな」と思ったんですか?

雛形 共演している時は思わなかったです(笑)。その後、一緒にランチをするようになってからですね。天野と一緒だと気を使わないというか、無理ない自分でいられるんです。人とそういうふうにいられることって、あまりなかったので。

――付き合うまでの期間も長かったそうですね。

雛形 友達みたいな期間というか、ランチ友達の期間が結構長くて(笑)。本当に仲良しというところから始まりました。娘にとっても欲しいゲームを一緒に探しに行くとか、いいお兄ちゃんみたいな感じだったと思います。

©志水隆/文藝春秋

――再婚するとなると、娘さんの反応も気になりませんでした?

雛形 そこは意外とすんなりでした。娘が大人だったんだと思います。「えっ?」みたいな反応ではなくて「あっ、いいと思う」とひと言言われました(笑)。一緒にいても私自身も楽だし、娘もそう言ってくれたので、自然にそのまま結婚に進んでいった感じでした。

 プロポーズも娘が中学校に上がる時に環境が変わるから「このタイミングで結婚したほうがいいね」という感じでした。「結婚してください」という言葉ではなくて、自然な流れでした。