夫が「雛形」姓になったのは自然な流れ

――天野さんが「雛形」姓になったのは、娘さんのためだという話もありますが、実際はどうなんでしょうか?

雛形 私の名義のものが多かったのが理由です。絶対に私が天野姓にならなきゃいけないということもなかったので、「私のほうが多いから、そのまま雛形になったほうがいいんじゃない?」という感じでした。天野のご両親も「そのほうがいいんじゃない」「雛形さんは忙しいし、天野のほうがいろいろ手続きできるから」と言ってくださって。ご両親もすごく理解のある方で、応援してくれています。

 だから大会議をしたわけでもないんです。後になっていろいろ言われるんですけど、そんなにものすごく話し合ったわけではなくて。逆にそこにハードルがなく、自然な流れでした。

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©志水隆/文藝春秋

雛形グッズを収集し、美容室にも付いてくる夫が話題に

――結婚された後、天野さんが雛形さんのグッズを集めていることがテレビのバラエティー番組で取り上げられ話題になりました。付き合っている頃から集めていたんですか?

雛形 付き合っている時は集めていなかったです。気づいたら、結構な量になっていて(笑)。

――パートナーがご自身のグッズを集めていることについて、どう感じているんですか。

雛形 もう増えないほうがいいなと思っています(笑)。まあまあ幅を取るので。たまに私もこんなものあったんだ、というようなグッズもあるんですよ。例えばパズル時計とか。私のパズルなんですけど、それが時計にもなるんです。「こんなの出してたんだな」と思いました(笑)。

――雛形さんの美容室にも天野さんがついてくるので、美容室に天野さんの椅子が用意されたという話も聞きました。

雛形 以前はそうでした。でも最近は美容室が変わったので、そこには入ってこられないんですけど(笑)。

――一緒についてくること自体には違和感はない?

雛形 特にないですね。ついてきているだけなので(笑)。邪魔をするわけでもないですし。テレビで話した時に初めて「天野がやっていることって変わったことなんだ」と気づいたぐらいです。

©志水隆/文藝春秋

 もう何年も常に一緒にいる生活をしていたので、娘もそういうものだと思っていたんです。初めてテレビで話した時に、スタジオでも一つ一つの話にみんなが食いついて、全然話が先に進まないぐらいで。自分たちの感覚がズレていたんだと思います(笑)。

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