夏帆が結婚を決めた相手の“素顔”

 その夏帆が結婚を決めたのが、甫木元空だった。多摩美術大学映像演劇学科を卒業した、映画監督でありバンド「Bialystocks」のヴォーカル・ギターでもある。Bialystocksとしては今年1月期のフジテレビ『ラムネモンキー』の主題歌を担当し、夏には日本武道館公演やフジロックフェスにも参加している。

甫木元空(右、BialystocksのXより)

「バンド名にはピンとこなくても、曲を聴くと知ってるという人が多いかも。CMにテレビ番組にとタイアップが多いし、一般のファンはもちろん業界内での定評がある。彼ののびやかな高音部は一目置かれています」(同前)

 多摩美時代に故・青山真治監督に師事し、2014年の卒業制作では優秀作品のひとつにも選ばれた。2016年には、青山氏プロデュース、甫木元が監督・脚本・音楽を担当した『はるねこ』で長編映画デビュー。

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「父は舞台制作関係、母はピアニスト。エンターテインメントが身近な環境で育ったけれど、大学時代に父を亡くし、余命を告げられたのち数年間一緒に高知県で過ごした母は5年ほど前に亡くなりました。さらに映像への道のきっかけとなった師・青山真治監督も2022年に亡くなった。その青山監督が温めていた脚本を甫木元さんが加筆、監督して作り上げた映画が『BAUS 映画から船出した映画館』でした」(前出・芸能デスク)

 2025年3月に公開されたこの映画に染谷将太や峯田和伸などとともに出演したのが、夏帆だった。

「痛みがわかる人がいい」という本音

 今春、第39回高崎映画祭で新進監督グランプリを受賞したこの作品の撮影は、おととし2月頃だったという。

「そのすぐあとに公開されたBialystocksの『近頃』という曲のMVにも夏帆が出演しています。製作現場でお互いを理解しあっていったのでしょう。

 実は、この直前まで甫木元さんには交際相手がいて、でも彼女の心がほかの人に揺れ動いて別れてしまったといいます。両親と師匠を亡くし、さらに交際相手が去ってしまった彼は近しい人に『痛みがわかる人がいい』と言ったことがあるそうです」(前出・芸能事務所関係者)

夏帆にも辛い恋愛の過去が

 夏帆にも辛い恋愛の過去があった。2016年春ごろから交際していた俳優・新井浩文と彼女の母親も交えて食事に行く姿などをフライデーされていたが、2019年2月その新井は強制性交の疑いで逮捕された。

「芸能マスコミは売れっ子同士の交際を微笑ましく見ていたが、2018年の夏に被害に遭った派遣マッサージの女性が被害届を出したあと、2018年末にふたりは別れました。逮捕自体は破局後だったとはいえ、裁判や実刑判決などのニュースが流れるたびに夏帆の名は取り沙汰された。その環境の厳しさは想像するに難くないですよね」(前出・芸能デスク)

夏帆(事務所HPより)

 その後2022年2月にはバンド「黒猫チェルシー」のヴォーカル・渡辺大知との熱愛もフライデーされていたが、甫木元と出会う頃には破局していたという。

 心の痛みをわかるもの同士の結婚――。

 ふたりの発表文には、こうあった。

〈これからは家族としてお互いの健康を第一に考え、一つ一つのご縁を大切にしながら、より一層創作活動に励んでまいります〉

 さらなる飛躍につながるはずだ。

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