「機転が効いた守備ができるし、ゴール前での細かいプレーも非常にうまい」と称賛した“意外な選手”
――ニュージーランド戦では、ウルグアイ戦でゴールを決めた松木玖生選手が後半42分からの出場でした。
城 松木は、ウルグアイ戦で右WBで出てゴールを挙げ、守備も出来ていました。ポジションの取り方も体の使い方もいいので、チームでかなり学んできているなというのを感じました。だからWBでは十分にやっていけると思います。
ただ、松木自身はニュージーランド戦で出場したアタッカーのポジションでプレーしたいと思うんです。でも、そこには堂安や久保建英、伊東純也がいるし、彼らとは実力的に少し距離がある。大変ですけど、そこに挑んでほしいですね。
――4試合で、城さんがもっとプレーを見たいと思う選手はいましたか。
城 鈴木唯人です。彼は、機転が効いた守備ができるし、ゴール前での細かいプレーも非常にうまい。今回はすごく期待していたんですけど、プレー時間が短かった。ウルグアイ戦とエクアドル戦はスタメンで出ましたが、それぞれ後半32分と後半22分に交代でした。
プレーはずば抜けて良かった感じはしなかったですけど、次の代表の軸を担う選手だと思うので、これからも期待しています。塩貝(健人)ももうちょっと見たかった。ウルグアイ戦でゴールを決めたのは本当に素晴らしかった。
その前のプレーで3人に囲まれてパスを出さなかったことを批判されたけど、彼はメッシではないですから。その状況判断をしっかりすればもっと怖い選手になれると思います。
「正直、森保さんの意図がわからなかった」
――塩貝は、スタメンがなく、いずれも後半(ウルグアイ後半38分、エクアドル後半41分、ニュージーランド戦後半33分)からの出場で、ベネズエラ戦はベンチ外でした。
城 全体的に新しい選手や復帰組、それにW杯サブ組の選手のプレー時間が少なかった。例えば、ウルグアイ戦で活躍した松木をその後、一切出さずに最後のニュージーランド戦にちょろっと出すのは、どういうことなのか。正直、森保一さんの意図がわからなかった。
選手からすれば、この代表ウィークで練習をやりつつ、試合で何ができて、何ができないのかを確認したかったと思うんです。でも、プレー時間が少ないので掴み切れない。コーチやスタッフも、プレー時間が短いと評価しにくいと思うんです。
