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主人公は「怪力と超スピード」の女子中学生
主人公のワンソ(イ・ジェイン)はテコンドーに打ち込む女子中学生で、試合中に心臓が止まり、心臓移植の手術を受けたところ、「怪力と超スピード」の超能力を得る。アン・ジェホン、ユ・アイン、ラ・ミラン、キム・ヒウォンらベテラン俳優らと共にヒーローの一員を演じるのみならず、主役を射止めたイ・ジェインの大抜擢について、カン監督は「ずっと以前からイ・ジェインさんの活躍を見守ってきた」と打ち明ける。現在22歳の若手だが、2012年にデビューし、子役として活躍してきた。「少女のようなシャイな面もありながら、ベテランに囲まれても堂々と演じる度胸も併せ持っている。一言では定義できないような、宝石のようにキラキラと輝く魅力あふれる俳優」と絶賛する。
確かに、本作の弾ける魅力は彼女が担っていた。心配性の父(オ・ジョンセ)から「くれぐれも安静に」と厳重注意を受け、大好きなテコンドーもできなくなって落ち込んでいたところ、自分の超能力に気付き、嬉々として時速100kmで走り回る。圧巻だったのは、ヤクルト販売用の電動カートで疾走するシーンだ。普段は歩行者と同じくらいの速度でとろとろ走るカートだが、ワンソが押して街中を縦横無尽、猛スピードで走り回る。カン監督は「撮影は大変だったが、俳優たちの努力の賜物であり、韓国の高いVFX(視覚効果)の技術力を活かして生まれた名シーン」と自負する。

