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ジニョンが発する極悪オーラ
一方、ジニョンが登場するのは映画の中盤以降だ。新興宗教の教祖ヨンチュンは前半は今年90歳を迎えたベテラン中のベテラン、シン・グが演じた。ヨンチュンは膵臓移植の手術を受け、他人の若さと生命力を吸収する超能力を得る。若返ったヨンチュンとして登場したジニョンは、「おおっ」と声が漏れるほど、極悪オーラを放っていた。ドラマ「ユミの細胞たち」シーズン2(2022)で、主人公のユミ(キム・ゴウン)に優しく寄り添う「理想の彼氏」として多くの視聴者のハートを奪った、あの爽やかなジニョンはどこへ行ったのかと思うほど、ギラギラと欲深いヨンチュンに成り代わり、その意外性が韓国公開時に話題の的となった。
カン監督は「かっこよすぎる美男が悪役を演じたらおもしろそうと思った」とキャスティングの理由を語った。実際、カン監督の期待をはるかに上回る魅力で観客をわかせた。「アイドルとして鍛えられた身体能力。振り向く動作一つでもしびれるほどかっこいい」と、カン監督。超能力者5人を相手に戦う激しいアクションシーンでもその優れた身体能力を存分に発揮した。
