妻・たえちゃんさんは身長172センチ、夫・のぶパンツさんは身長138センチ。身長差34センチで、「逆身長差夫婦」として日本一の記録を保持する夫妻。

 6人の子供を抱える日々をYouTubeチャンネル「バタージャム家族」で配信しているふたりに、メンタル不調との向き合い方、のぶパンツさんの骨盤にできた巨大な腫瘍、逆身長差日本一の記録認定の経緯などについて、話を聞いた。

家族写真

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躁とうつが交互にくる双極性障害の症状

――お子さんたちはのぶパンツさんのメンタル状況を把握しているんですか。

たえちゃん 包み隠さず全部伝えてあります。「お父さんは今、心の病気でしんどいんだよ」って。「みんなで乗り越えようね」って気持ちで、家族一丸となって支えてきました。ただ、彼は双極性障害なので、躁状態とうつ状態の波があって、キャラが180度変わるというか、普段は家族といるのが大好きなのに、うつがひどくなると家族のことまで拒絶し始めて、一切しゃべることもしなくなってしまうので、子どもたちも「あ、今のお父さんはしんどい時なんやな」って、顔色で分かるようになってきましたね。

――躁状態とうつ状態、どちらのほうが危険なことが生じやすいですか。

のぶパンツ 僕の場合は、躁のときのほうが危ないですね。うつのときはほんとに体が鉛のように重くて、ベッドから起き上がれないぐらいなので、自傷みたいな大きな行動は多分起こせないんですよ。でも、躁状態になると、急に根拠のない自信が湧いてきて、何でもできる気になってしまう。

 その有り余る行動力が、危ない方向に向かってしまうことがあるんです。特に、うつから躁に移行する段階の、躁とうつが混ざり合っている時期に、何か突発的なことをしてしまうことが多いですね。

たえちゃん うつのときは体が動かないので、ある意味、私たちの目の届く範囲内にいてくれてるんですけど、躁になると急に元気になって、夜中に突然どこかへ出かけてしまったりするので、何をしでかすか分からないっていう怖さがありますね。