――外出先での視線は多いですか。
たえちゃん そうですね。二人で歩いていると、ちょっと見られたりとか、すれ違いざまにこそこそ何か言われたりとか、何を言われてるかまでは分からないですけど、やっぱりありますね。最近は子どもたちもそういう視線に敏感になってきていて、「なあなあ、今のオバチャン、パパのことめっちゃ見て笑ってたで」って教えてくれたりとか。
のぶパンツ でも、そういうときに子どもたちが騒いだり、相手に食ってかかったりするのが好きじゃないので、事前に「もし何か言われても、それは絶対言わんとってな。パパは気にしてないから」って伝えてあって。自分のことで家族が誰かと揉めるのが一番嫌なんで。「軽く受け流しとったらええよ」って感じですね。僕自身はもう慣れっこなので、何も感じないです。
バタージャム家の子育てルール
――お子さんたちは親の身長差をどう捉えています?
たえちゃん ちっとも気にしてなくて、これが当たり前で普通のことなんですよ。物心ついたときからずっと逆身長差、それも日本一っていう光景を見てるので。むしろ、TikTokやインスタに動画を投稿し始めて、コメントで「すごい身長差ですね!」ってたくさん書かれるのを見て、「え、うちってそんなに珍しいんや」って、そこで初めて気づいた感じみたいで。
のぶパンツ 学校行事とかで、他の親御さんからちょっと見られることはありますし、同級生から「おまえんちのお父さんちっちゃいんやな」って言われることもたまにあるみたいですけど、子どもたちは全然平気で。「せやで、日本一やで!」って言い返してるみたいです(笑)。たくましく育ってくれてます。
――これだけは守っているというバタージャム家のルールや家族として大事にしていることはありますか。
のぶパンツ 明確なルールってわけじゃないですけど、僕自身が精神的に病んだときに仕事も辛かったけど、家に帰るのも辛かったんですよ。家族に心配かけたくないから、家のなかでは「仕事、楽しいで~」って嘘をついていたけど、その嘘をつき続ける環境もどんどん苦しくなってきてたんです。
だから、子どもたちが学校とかで何か嫌なことがあったときに、少なくともこの家におったら安心できる、ありのままでいられる、心が休まるっていう環境にできたらなってのは、常に頭に入れて子育てをしています。
たえちゃん あとは、彼が「明日も自分がここにいるか分からへん」って経験を何度も積んできたのもあって、「ありがとう」と「ごめんね」を、思ったとき、言えるときに、絶対に言おうと家族みんなで心がけていますね。「明日言ったらいいわ」と思っていても、その明日が必ず来る保証はどこにもないので。だから、そのときに、言いたいときに言うようにしようって、夫婦間でも親子間でも大切にしてます。
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