――のぶパンツさんはヒップホップがお好きなんですか。
のぶパンツ 大好きです。僕が子どものころ、親父が車の中でいつもキック・ザ・カン・クルーとかリップスライムとかを聞いてたんですよ。それで気になって自分でも聞き始めたら、今度は親父がBUDDHA BRANDとかキングギドラとか、もっと昔のゴリゴリのヒップホップをいろいろ教えてくれるようになって。
親父が今58歳なので、日本のヒップホップ黎明期どストライクの年代で。ヒップホップの歌詞って、逆境とかコンプレックスを力に変えて成り上がっていくストーリーが多いじゃないですか。それが自分の境遇と重なって、すごく勇気をもらってましたね。
――6番目のお子さんの名付け親が、DJマスターキーさんだそうですね。
のぶパンツ そうなんです。6人目が生まれるってなったときに、ダメ元でマスターキーさんに「名付け親になってもらえませんか」ってお願いしたら、普通に「いいよ」って快く引き受けてくれて。
9月生まれだから誕生石のサファイアの色にちなんで「蒼」を使った名前をつけてくれました。「サファイアはダイアの次に硬いことから、強い意志を持って素晴らしい人生を送ってもらいたいという意味を込めて」とのメッセージもいただきました。ほんとにうれしかったですね。今も年に1回ぐらいはお会いさせてもらってます。僕にとっての恩人です。
「160センチ台で悩んでますっていう人に『それで悩むんですか。僕に謝ってください』って返したりもします(笑)」
――SNSを通じて、どんな反響がありますか。
のぶパンツ 同じように低身長で悩んでいる男性から「身長が低いから車の運転を諦めている」とか「どうせ自分なんて、と結婚を諦めている」とかっていうDMやコメントが結構来るんですよ。
だから、僕が普通にダンプを運転してる様子を動画に上げたりして、「全然できますよ、諦めないでください」っていうメッセージのつもりで発信しています。少しでも誰かの希望になれたら嬉しいなって。
たえちゃん 私の方には、自分が彼氏より背が高いことに悩んでいる女性から、「彼氏が本当はどう思ってるのか不安です」って相談が来たりとかもします。あと、「正直、小さい男の人と付き合うことに偏見があったけど、お二人の動画を見てなくなりました」っていう嬉しいコメントもありましたね。
のぶパンツ 僕からしたら、160センチ台で悩んでますっていう人に「それで悩むんですか。僕に謝ってください」って返したりもしますし(笑)。でも、それだけ多くの人が、他人からの視線を気にして悩んでるんだなって思います。目につくコメントは、できるだけ全部返信するようにしてますね。