――一緒に活動しようと思ったのは、矢部さんのどんなところに魅力や可能性を感じたからでしょう。
立川 特に何もないです(笑)。頼まれたし、同じマンションだったご縁もあるから、やってみるかと。ただ、最初は全然積極的ではなかったんです。プロデュースならいいけれど、自分も表に出るとなると、どうしようかな、と。
最終的にはマネージャーが「立川さん、そろそろこういうことをやってもいいんじゃないですか」と背中を押してくれたんですよ。それなら、この年だしきっかけがあるならやってみようかと思いました。
「そんなに前に出なくても、ジャケットで影のような存在になればどうですか」とも言われました。Do As Infinityみたいな感じで(笑)。
――ユニットでは、どんな活動をしていきたいと考えていますか。
立川 僕は特に決めていません。矢部さんがやりたいようにやればいい。ノープランで始めています(笑)。
日々の暮らしで“大事”にしていること、一番は…
――もうすぐインタビューも終わるのですが、すみません、やっぱりこれは聞かせてください。新しい活動にも取り組む今、日々の暮らしで“大事”にしていることはありますか。
立川 はい(笑)。健康ですね。それ以外にないです。何をやるにも、まず健康です。
5年ほど前に内臓の病気をして、1カ月半入院しました。今は元気ですけど、健康でないと、ご飯一つ食べられないんだなと感じました。そこから体調を気遣うようになって、毎日10キロ歩いています。
――以前は、生活習慣もずいぶん違ったのでしょうか。
立川 バンドの人間は、みんなよく飲むんですよ。僕も朝から翌日の朝まで飲むようなことを繰り返していました。1年のうち350日くらい飲んでいて、ずっと二日酔いみたいな生活です。それを何十年も続けていました。
50歳を超えたあたりから、無理がきかなくなっているのはわかっていたんですけど、あまり生活を変えなかった。そうしたら、病気をして。そこから生活が180度変わりました。今は夕飯を食べると、7時半くらいには眠くなっています(笑)。
――歩く習慣は、仕事が忙しい日も続けているのですか。
立川 続けています。雨の日も、暑い日も寒い日も歩きます。もちろん、10キロ歩けない日があってもいいんですよ。とにかく毎日続けようと決めています。
地方に泊まったら、ホテルの周りを歩きます。朝早く空港へ行かなければいけない日も、その前に歩いて、帰って着替えて出かけるんです。おかげさまで風邪もあまりひかなくなりましたね。
お金とか、大事なものはいろいろありますけど、一番と言われたら健康です。



